子供が、友達への対抗心からか「絵を習う!」と言い出したので、近所の教室に体験入学させてもらう。なお6歳になったばかりの彼の絵の腕は、親の欲目で見てもロクなもんではない。そういう子にはどういう教え方をしてくれるのか、ちょっと興味もあった。 まず、すごい緊張している子供に大きな四つ切画用紙と赤青黄の3色のクレヨンを渡し、「じゃあこの紙に、赤と青と黄色のマルを10こずつ描いてみよう」。と言われて子供が描いたのが下の絵。 まあ「ロクなもんではない」というのがわかるでしょう。先生は「はいよくできました。でも、白いところがまだまだたくさんあるね。もうちょっと大きなマルで描いてみようか。もう一度」と紙をもう一枚渡す。 そして次に描いたのがこれ。 先生「うん、前のより良くなったね。でも描いたのをよく見てごらん、マルがみーんなおんなじ大きさでしょう。あと、同じ色のマルがずーっと並んでるよね。なんだか、つまん
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