サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
タグをすべて表示
たった今はアートとは見なされていない何物かをアートとして世界に認知させていくとき、理想を言えば、新しい表現を行うクリエイター自身に新しい理論武装が備わっているべきだと僕は思うけれど、往々にして、創造性と批評性は一人の人間の内部に高いレベルで同居しない場合も数多い。
その場合は、クリエイターの外部に批評性が必要とされるわけだけれど、その外部の理論武装のレベルが(あえて乱暴で、端的な言葉を用いますが)低かった場合、結果的に、クリエイターにとっても、世界にとっても、不幸な結末を招くことは自明のシナリオだと感じる。
「コスト? 何それ日本語!? 俺は俺の作るべきものを作るぜっ!」で僕が突っ走った結果、結局、講談社はこの『空の境界 限定愛蔵版』で5000万円近い売上げがあったにもかかわらず、帳簿上では20万円しか利益が出ていないのであった(苦笑)。これはきみとぼくだけの秘密だぜ!
ランキング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く