※これは文学フリマに出したサークルの機関誌に載せた原稿で、ついったでも割とアナログゲームの話をしたりするので、こちらに転載してみる。 ちょこっと加筆修正済み。 本文でも触れてるけど、CIVIPOIDという箱庭的なカードゲームの話です。 前書き ゲームをプレイすることと同じくらい、ゲームを作ることが好きで、幸いにして大学には作ったゲームのテストプレイに付き合ってくれる友人がいる。だから入学してからいくつものゲームを作っては投げ作っては投げしてきた。しかし、作ったところで満足してしまうので、例えば「テストプレイでどんなことが問題になったか」だとか、「このゲームはどんなことを考えて作ったのか」など、そういう制作中の様子が分かるものは、ほとんど残っていない。良くてレシートの裏に書いた走り書きのメモくらいである。 今回デザイナーズノートを書いたのは、どういう風に考えてゲームを作ったかを記録として残し