聯合ニュースによると、韓国政府筋は2日、北朝鮮が同国北東部の咸鏡北道内の空軍基地に配備されているミグ23戦闘機の飛行大隊を、テポドン2号とみられる弾道ミサイルの発射準備が進んでいる同道花台郡舞水端里のミサイル発射施設近くに移動させたと述べた。 同ニュースによると、別の韓国政府筋は、日本政府が日本領域に落下する事態に備え、自衛隊法に基づく迎撃の準備を進めていることに対応した措置との見方を示した。 ミグ23の移動先は花台郡の北方にある漁郎郡の空軍基地で、もともと配備されている基地よりも日本海側という。(共同)