2010年01月25日20:31 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] インフラの投資収益率が低い背景 世界経済史(入江節次郎)に出てくるインフラ(ここでは鉄道事業)の投資収益率は以下のようなものだ。 アルゼンチン:1850年代〜1914年、年平均約6%(赤字〜+17%)、商業優先で政府の様々な優遇策があった。 インド:大体1850年〜1870年、年平均2%程度(0.2%〜3%)、軍事政治商業の相乗りの思想で建設された。調達資材や経営が高コスト体質気味だった。 なお、鉄道ではないが、英仏海峡(ドーバー海峡)の下を通るユーロ・トンネルは事実上の破綻をしたので投資リターンは大幅なマイナスだった。 過去のリターンと最近の新興国のインフラ建設の最終的なリターンが同じか否かは判定ができないが、以下のような定性的な考え方は変わらないだろう。 インフラその物に対する投資はリターンが低い理由は、 (1
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が争点になった沖縄県名護市の市長選が24日あり、日米が合意した同市辺野古への移設に反対する新顔の稲嶺進氏(64)=民主、共産、社民、国民新、沖縄社会大衆、そうぞう推薦=が、移設を容認する現職の島袋吉和氏(63)を破り、初当選を確実にした。鳩山内閣は5月末までに移設先を決める方針だが、辺野古への移設は極めて困難になった。
ウィルコムがいけないようだ。 新聞の記事は、「公的機関の企業再生支援機構を活用して再建を目指す方向で最終調整に入った」というふうに描写している。 仮にこれが「死んだふり」なのだとしても、芯から健康な人間は、そういうことはしない。 心配だ。 おおむね予想のついていたことではある。が、いざ現実化してみると、やはり残念。もうすこし頑張ってほしかった。 私は、ウィルコム以前からのPHSユーザーだ。 詳しく述べると、1997年、ウィルコムがその前身であるDDIポケットとして営業していた頃からだ。 当時、東芝がGENIOというPHSベースの携帯通信端末を発売しており、私は、とある雑誌(←いまはもう無い)でレビューを担当した。で、その縁で、現物を貸与されて、以来PHSを使うようになったのである。貸与といっても、返却は想定されていなかった。事実上のバラ撒き。昔はそういうことがよくあった。それほどに、デジタ
たとえば、連休を利用して郊外に足を伸ばす。あるいはもっと遠くの観光地、でなければ墓参りでも良い。とにかく高速道路に乗る。そして、あるタイミングでサービスエリアに停車して、しばしの休憩をはかる。 ここで、私は、ある感慨に打たれる。 その感慨をナマの形で公表するためには、若干の勇気を要する。何様のつもりなのか、と言われた場合に、返す言葉が無いから。 でも、言おう。そうしないと話が先に進まない。 つまり、これから申し上げることは、自分のことを棚に上げて言っているのだということを補足した上で告白するに、私は、サービスエリアに集う人々を眺める度に、げんなりするのである。 「ああ、日本人は、いつからこんなに醜くなったのだろう」 と、クルマからワラワラと降りてくる老若男女を眺めながら、いつもそう思うのだ。 うむ。偉そうな態度だ。 が、仕方がないのだ。だって、連休中のサービスエリアに集散する人々は、なぜな
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