アナログレコードをストレージ代わりにしてDOSを起動させることに成功した猛者がいるそうだ。制作したのはマスターエンジニアのJozef Bogin氏で、起動の様子は動画としてアップされている(Booting from a vinyl record、動画、amass.jp)。 起動するPCはIBM 5150というビンテージ品が使用されている模様。現在はまず見ることのできないカセットインターフェイスを経由して音声によってシステム起動する仕組みであるようだ。容量64512バイトのDOSブートディスクとなる起動用レコードは10インチサイズ。45回転で再生した場合、再生時間は6分10秒になるという。