ワニ革の靴が欲しいと思った金髪美女が、ワニの本場のフロリダに行った。 しかし、店に売っているワニ革の靴はどれも値段が高かった。 彼女は、値札の5分の1以下の値段にまけてくれるよう、さんざん粘って店主と交渉した。 店主はうんざりしながら答えた。 「おいおい、そんなお安い値段でワニ革の靴が買えるわけないだろう。だったら、いっそ、自分でワニを捕まえたらどうだ?」 金髪美女は、ぷんぷんしながら、店を出て行った。 その日の夕方、店主が川の近くを通りかかると、なんと、先ほどの金髪美女が川に入り、素手でワニを捕まえようとしていた。 しかも、川岸には、ひっくり返った大きなワニが何匹も並んでいる。 金髪美女は、泥だらけになって新たに捕まえたワニを川岸まで引きずり、ひっくり返した。 そして、いまいましそうに叫んだ。 「なんてこと!このワニも靴を履いてないわ!!」 ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日