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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (9)

  • ある事業立ち上げの風景:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    幾つか立ち上げ系の支援案件で、似たようなフェーズに差し掛かっているものがあり、やっていることを整理してみると共通項がやはり浮かび上がる。良い機会なので、簡単にだがまとめてみたい。 話のきっかけ 話の始まりとして、創業者や経営陣からの相談を受けることから始まるのが多い。当たり前だか事業を行うのは先方なため、基的な事業目的や概要についてはある程度固まっていることがあるのが普通だが、シード段階のビジネスモデルの検証や事業プランの策定から入ることもある。 良くあるのが、概ねの事業イメージは出来ているが、実際のサービスデザインについて上手くやりきれないというパターン。事業会社出身者やコンサルタント卒業生の方が中心になって始まった事業の場合によく起きる。この場合足す必要があるのが、アーキテクトやプロデューサーの役割。理屈の上では市場があっても、上手く捕まえられるか、リーチ出来るかはサービスをき

  • 改行のないメール:ケータイ時代のスタンダード - CNET Japan

    ある企業で新人研修をしている方のお話を伺う機会があった。ビジネスマナーの話、会社の中の決まりの話、業界についての基礎知識、業務全般について、担当することになる仕事についてなど、研修で扱う内容は多岐に渡る。いろいろとご苦労が絶えないというお話だったが、その中の1つにケータイに関係するトピックを見つけることが出来た。それはメールの書き方という話である。 電子メールを使うのが初めて、という人はゼロ。就職活動のサービスに登録するためにはメールアドレスが必要だし、最近のケータイメールは「@」付きの立派な電子メールアドレスだ。ところがそのケータイメールに慣れすぎていることがアダとなっているのか、メールを書かせてみるとみんな改行しないで送ってくるのだそうだ。初めから顔文字を入れてくる人すらいるくらいで、頭を抱えるという。 同世代の間でやりとりするならば改行がなかろうが顔文字が入っていようが、むしろそれが

  • CNET Japan Blog - 渡辺隆広のサーチエンジン情報館:モバイル検索の未来は?

    モバイル検索の未来は? 公開日時: 2006/07/01 23:12 著者: 渡辺隆広 今日7月1日は私が検索業界の仕事に携わってちょうど9年になる日。「2005年はみんなが普通に検索エンジンを使っている世の中になっているんだ」と、なぜそうした未来の世界を当時大学生の私が思い描けたのかは今となっては知る由もないが、「変なコトをしていますね」と色々な人から不思議な眼差しで見られたSEOを我慢して提供し続けてきたことは、今日の世の中を見ると(色々な意味で)良かったなとは実感している。 そんな「検索エンジンがネットを支配する世界」こそ思い描いたものの、Googleという巨人が誕生し世界的な検索を支配しているとは思わなかったし、まさか携帯電話からのインターネット接続がPCを上回るようになるとは思わなかった。仕事との兼ね合いもあり、ここ最近は移動中はできるだけ携帯電話からの検索を利用するよ

    rickey0718
    rickey0718 2006/07/03
    モバイル検索の未来について。PC世界の巨人でなくても技術次第でスタンダードを勝ち得る?
  • 風変わりなマウス付きキーボードはいかが?:CNET Japan Staff BLOG - CNET Japan

    われわれ記者の多くがそうであるように、1日の大半をPCの前で過ごすようであれば、PC作業中に幾度となく手がマウスとキーボードの間を行き来することだろう。マウスとキーボードを1つのデバイスにまとめた「Combimouse」は、この往復の手間を解消することを目標としている。 ちょっと妙な分離型キーボードといった感じのするこの製品。右側のユニットは小型キーボードと光学マウスとして機能する。マウスの握り心地は通常のマウスと大差なく、キーは一般的なQWERTY式キーボードの右手側と同じ配列になっている。一方で、同製品の左側のユニットは普通のQWERTY式キーボードの左手側と同じ機能を備えている。 Ari Zagnoev氏が設計したCombimouseは、すでに複数のデザイン賞を受賞している。開発に携わっているZagnoev氏たちは先頃、プロトタイプの最終型を完成させ、今は製造会社を探しているという。

    rickey0718
    rickey0718 2006/05/22
    使い勝手を確かめてみたい!なんか欲しくなっちゃうけど、マウス部分がでかくて場所取りそうだなぁ。。。
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance:あらためて感じる、開発の進め方の難しさ

    あらためて感じる、開発の進め方の難しさ 公開日時: 2006/04/16 14:43 著者: kenn 最近めっきり開発者モードへと還って失われた日々を取り戻しつつ目下急成長中(注:当人比)の江島でございます皆様いかがお過ごしでしょうか。 色々模索しながらやってきた新サービス開発プロジェクトですが、同僚のダニーがバックエンドのコードを書き、ぼくがUIの部分を担当するという大まかな分業に落ち着いてきています。 すでにpretrieve.comというパブリックレコード検索エンジンを開発してリリースした経験のあるダニーはともかく、ぼくは格的なウェブのサービス開発というのは初めてなので、あちこちで頭をぶつけながら修行中です。 この手のウェブのプロジェクトは、一見簡単そうに見えて実際やってみるとスピーディにやるのは結構難しくて、とくに進め方についてはずっと暗中模索でちょっとずつ前進という

    rickey0718
    rickey0718 2006/05/12
    自分には当たり前でも人には当たり前ではない、などシステム開発での困難な出来事からの視点でコミュニケーションについて考える。
  • 2.0時代の経営戦略:プラットフォーム・データ:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    近頃、答えとなりうる情報よりも問いの方が大事なのでは、という議論を各所で同時多発している。古くて新しいところでは、『企業参謀』にて大前研一氏が適切な設問の立て方が大事だと記していたり(新装版P31〜)、コーチングの対話技術は問いかけの方法と体系で結構なところまでが説明出来てしまう様子である。 突き詰めていくと、対価を支払うべきサービスは、コンテンツでもレポートでも無く、問いかけになる。 仕事でもなんでも、意思決定するには情報を集めて整理し、考えなくてはならない。フレームに当て嵌めてメカニカルに処理するのではなく、全体観をもって判断を下していく際も基は変わらない。無闇と視点と範囲を広げると、考えを整理するエネルギーがかかるのでコストがあがる。企業だと人件費や調査費用がかさむこととなる。また、時間もかかるため適時の意思決定が行えなくなる可能性がある。ビジネススピードが大事だという話を受け入れ

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    rickey0718 2006/05/10
    情報よりも問いの方が大事。高速道路の先の大渋滞を整備。
  • リアルとWebのネットワーク分析:先端研ブログ - CNET Japan

    先端研レポート第一弾は、2月にヤフー社内で開催された安田雪先生のセミナーのレポートをお届けします。 人脈づくりの科学 : 関係構造の不思議 - リアルとWebのネットワーク分析  講演者:安田雪(やすだ ゆき) GBRC社会ネットワーク研究所所長 概要: 現実の人間関係と、Web上にみられる人間関係は、表裏一体である。現実社会では観察できない関係構造がWebから可視化できる一方、Web上の情報には反映されない関係が現実には存在する。リアルな社会での人や組織のつながりと、WEB上での単語や概念のつながりを対比しながら、その特徴を考えてみたい。論点は、人々は当にWebを通じてつながっているのか、そして、つながりの検索は可能かである。 GBRC社会ネットワーク研究所所長、東京大学ものづくり経営研究センター特任助教授の安田雪先生は、数理社会学が専門で、関係構造の分析、数量化、可視化などが

    rickey0718
    rickey0718 2006/04/27
    人々は本当にWebを通じてつながっているのか、そして、つながりの検索は可能か
  • CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:技術と経営のミッシングリンク

    以前から指摘され続けているものではあるが、技術と経営のバランス、両者を上手く繋げることというのは、課題として言われ続けているはずなのだが、世の中相変わらず起きている。基であり根になるような話は何度取り上げてもいいものなので、たまには現場話を。 戦略レベル 情報インフラに乗っかっている事業体にも関わらず、技術から出てくる打ち手と制約が上手く戦略レベルに落とし込まれていないケースは珍しくない。ネット企業でも、両者が適切に繋がっているケースはそう多くないのかもしれない(という話は神原さんとも先日していた)。 両者が繋がらないと事業サイクルに無駄が出るか、戦略が最適化されず空回りして成長性に縛りが入るか、最悪の場合はバランスを崩して破綻する。米国SNSの草分けであるフレンドスターが急成長して途中で頓挫したが、技術要因が結構あるのでは、と考えている。裏から見ると、上手いこと捌いているYouTu

  • SIビジネスの現在、あるいはSIer2.0

    メーカー系の大手SIerの方から(というよりは、御邪魔すると役職者も含めて10人弱の方が会議室にいらした)、世の中で進行しているWeb化について、特に2.0への対応について、カウンターストラテジーを立てるためのディスカッションに参加して欲しいとの依頼があり伺ってきた。 日経コンピュータでも丁度「エンタープライズ2.0」との特集が組まれており、そろそろ気で気になってきたというタイミングなのだろう。 戦略フレーム自体の揺れ 関連業界含めて様々な方とやり取りさせて頂いているが、周囲で議論を進めていて緩やかなコンセンサスになりつつあるのは、 1)SIerの抱えている問題は業界問題であると同時に、業界間問題である。隣接市場と競争関係に入っているため、まずもって事業環境認識をどうするべきか、どこまでを競争範囲と捉えるのかから揺れている。 2)要素プロダクトのコモデティ化は押しなべて進行しており、

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