さて、今回は「PNG」について。OS Xではスクリーンショットに使用されるなど、事実上システム標準の画像フォーマットとしての地位にあるが、歴史的経緯を知らず漫然と利用しているユーザも多そうだ。 PNGの種類 かつてOS標準のラスター画像フォーマットといえば、MacはPICTでWindowsはBMPだったが、現在では"主役級"とは言えない。写真はJPEG、WEBページのボタンにはPNGといった具合に、OSとは関係なく用途別に使い分けるほうが多いからだ。 特にPNGは高い圧縮率のほか、最大48bitのフルカラー(約280兆色)をサポート、複数の透過色を指定できる、という特徴から汎用的なラスター画像フォーマットとして普及している。特許問題を抱え扱いにくかったGIFの代替フォーマットとして登場した経緯もあり、基本的にはWEB素材やアイコンといった用途に利用されるが、フルカラー表示が可能なため画質劣
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