08年オークス馬トールポピーが22日深夜、腸捻転のため死亡した。写真はオークス優勝時(写真:サンケイスポーツ) 現役時代、08年オークス(GI)、07年阪神ジュベナイルF(GI)などを制し、引退後はノーザンファームで繁殖牝馬として供用されていたトールポピー(牝7歳)が22日深夜、腸捻転のため死んだ。25日、JRAが発表した。 【写真で見る】07年阪神JFを制したトールポピー ノーザンファーム代表の吉田勝己氏は「突然のことであり、しかもこれからという時でしたので残念でなりません。ただ、昨年と今年、キングカメハメハの産駒が2頭、元気に誕生しています。今後は、その残された産駒たちに夢を託したいと思います」とコメント。 同馬は、父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー、母の父サンデーサイレンスという血統。現役時代の競走成績は14戦3勝。07年の最優秀2歳牝馬に選出されている。