毎日jpでジョルジョ・アガンベンのインタビューを見ることができた、先日亡くなったテオ・アンゲロプロス監督の発言も、引用します; <壊れゆく「資本主義宗教」--イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンさん(69)> --東日本大震災後、日本だけでなくイタリアでも、経済成長にこだわらない暮らしを求める声が高まってきました。ギリシャの映画監督、故テオ・アンゲロプロス氏は昨年夏、「人々は(未来への)扉が開くのを待っている。イタリアなど地中海圏が扉を開く最初の地になる」と変動を予言しました。社会の価値観は変わりますか。 ◆ アンゲロプロスの言葉を読み、経済という独裁者が社会生活の細部にまで入り込んでいるという指摘に感銘を受けた。世界の内面を考える上で役に立つ処方箋だ。それを理解するには、資本主義に支配されている現実をよく知る必要がある。 資本主義は経済思想というよりも、一つの宗教だ。しかも、ただの宗
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