形而上学叙説/ライプニッツ-アルノー往復書簡 G・W・ライプニッツ著 橋本由美子監訳 秋保亘/大矢宗太朗訳 平凡社ライブラリー 2013年8月 本体1,500円 HL判並製360頁 ISBN978-4-582-76794-0 帯文より:各人の個体概念は、その人物にいつか怒ることを一挙に含んでいる。個体的実体概念を展開する『形而上学叙説』の十全な理解のためには、『叙説』をめぐるアルノーとの『往復書簡』は不可欠。正確で読みやすい新訳によるライプニッツ哲学への招待。 カバー裏紹介文より:各人の個体概念は、その人物にいつか怒ることを一挙に含んでいる――個体的実体概念が展開され、ライプニッツ哲学体系がはじめてまとまった形をとった『形而上学叙説』。しかしその十全な理解には、この書の概要をめぐって始まったアルノーとの往復書簡が欠かせない。『モナドロジー』に至るこの哲学者の思考の射程をつかむために、正確か