今月15日に亡くなった女優・樹木希林さん(享年75=本名・内田啓子さん)の告別式が30日に東京・港区の光林寺でしめやかに営まれた。夫でロックミュージシャンの内田裕也(78)が喪主を務め、長女でエッセイスト・女優の内田也哉子(42)、也哉子の夫で俳優・本木雅弘(52)らが参列した。 【写真】その他の写真を見る 喪主代理であいさつした也哉子は「私にとって母を語るのに、父・内田裕也をなくしては語れません。思えば、内田家は数少ない互いへのメッセージ発信を、いつも大勢の方々の承認のもとに行っていた奇妙な家族でした。また、生前、母は恥ずかしいことほど人前でさらけ出すという厄介な性分だったので、みなさまが困らない程度に少しお話させてください」と語りだした。 結婚してすぐに内田が家を出たため、也哉子が結婚するまで19年間、樹木さんと2人暮らしだった。也哉子が「なぜ、こういう関係を続けるのか」と聞くと樹木さ
E.M.シオラン選集〈1〉崩壊概論 (1975年) 出版社/メーカー: 国文社 発売日: 1975 メディア: ? この商品を含むブログを見る シオラン、フランス語による初めての著書である。四回書き直したとか言っていた。1947年のことである。 本書はのちのシオランの著書のように、アフォリズムで構成されていない。「いや、この長さ、この構成はアフォリズムだよ」という人もいるだろうが、おれにとっては、ひどく精神的な調子が悪いおれにとっては読むのに苦労した。べつに理由にはならないか。 ともかく、フランス語最初の著作ということもあってか、シオラン先生みなぎっている。 誰かが理想や未来や哲学について大まじめに論じるのを聞いたら、また、断乎たる口調で《われわれは》と言い、《他の人々》のことを持ちだしてその代弁者たらんとするのを耳にしたら――もうたくさん、それだけで私はそいつを敵とみなす。私がそこに見る
9月26日、ファイナンシャルプランナーのダグラス・ボーンパースさんが、10年前の米投資銀行リーマン・ブラザーズ破綻の直後に対応した、恐怖におののく顧客たちのことを忘れることは決してないだろう。フランクフルトの証券取引所で2008年9月撮影(2018年 ロイター/Alex Grimm)
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