"疲れない登り方"としてしまいましたが、実際疲れない登り方というのはありません。しかし疲れにくい登り方はあります。 下記で詳しく説明していますが、ポイントは姿勢、ゆっくりと、歩幅を小さく、この3つです。 急がずにゆっくりと正しい姿勢で登っていれば、普段は疲れる登山道でも疲労が少なく安全に登ることができます。 登りの歩き方 膝をあげて歩く 登山の歩き方は普段の歩き方とは違い、膝をあげて歩きます。街中を歩いている時には障害物はほとんどありませんが、木の根っこや石など障害物だらけの山では、それらにつまずかないよう膝をあげて歩くのが基本です。 転んでしまうと怪我をする他に滑落してしまう危険もありますので、登山中は膝を上げて歩くよう心がけましょう。 体にまっすぐな線をつくる 頭から背中、腰、後ろ足(体重が乗っている足)まで一直線になるような線を作ります。この歩き方では、前に出す方の膝を上げた瞬間に体