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2022年3月20日のブックマーク (4件)

  • ジョージ・ソロス「プーチンと習近平は状況判断を誤り、第三次世界大戦の引き金になろうとしている」 | 「2人が我々の文明を破壊する前に、権力の座から降ろされるべき」

    ウラジーミル・プーチン大統領は、中国の後ろ盾を得たうえでウクライナへの軍事侵攻を開始した。しかし稀代の投資家ジョージ・ソロスによれば、プーチン大統領はそもそもロシアウクライナについて大きな思い違いをしており、中国の習近平主席もまた、今回の戦争について見通しを誤ったという。 プーチンの歪んだロシア観 2月24日に始まったロシアウクライナ侵攻は、我々の文明を壊滅させる可能性を孕む第三次世界大戦の引き金だ。 この侵攻に先駆け、春節(旧正月)であり北京五輪の初日でもあった2月4日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンと中国の習近平主席との間で長時間の会談が持たれていた。 会談終了時、2人は5000単語にわたる綿密に練られた声明によって、2国間の緊密な同盟関係を強調した。声明はいかなる協定にもまして強力なものであり、詳細な事前交渉を必要としたことは明らかだ。

    ジョージ・ソロス「プーチンと習近平は状況判断を誤り、第三次世界大戦の引き金になろうとしている」 | 「2人が我々の文明を破壊する前に、権力の座から降ろされるべき」
  • トルコ製攻撃ドローン、戦争と地政学を一変

    ロシア製T-72戦車の横で1人の兵士がくつろいでいた。その直後、ドローン(無人機)から発射されたミサイルが戦車に命中して爆発し、オレンジ色の光を放った。兵士は吹き飛ばされ、戦車は煙に包まれた残骸になった。 このシーンは、昨年アゼルバイジャンでインターネット上に投稿された、新兵器の威力を示す何十もの空中撮影映像の一つだ。この新兵器は6週間にわたって、同国がナゴルノ・カラバフ地域の領土を取り戻すための戦闘に利用された。同地域はそれまで20年以上にわたり、ロシアの支援を受けたアルメニア軍に支配されていた。こうしたビデオには、戦車やトラック、指揮施設、迫撃砲陣地、レーダー施設などに対する攻撃の様子が映されていた。 世界各地の小規模な軍隊は、敵の装甲部隊への攻撃用に、さほど高価でないミサイル装備型ドローンを配備している。この新戦術の効果は、昨年のさまざまな地域紛争で実証され、トルコとロシア間の戦略バ

    トルコ製攻撃ドローン、戦争と地政学を一変
  • 栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」

    栗原裕一郎と大谷能生による共著『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎)は、明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか、音楽批評の歴史的変遷を辿った一冊だ。 1876年から2025年までを30年ずつに区切り、その「通史」を描きだすとともに、その時代に出版された代表的な「音楽」について解説した書は、インターネットの興隆によって音楽を巡る状況が著しく変化し、批評そのものの是非が問われている昨今にこそ参照したいである。リアルサウンド ブックでは、著者の栗原裕一郎と大谷能生に加え、書で音楽批評の最前線にいると紹介される南波一海を招いた鼎談を行った。(編集部) 『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎) 南波:改めて栗原さんと大谷さんが著を著した経緯を教えてください。 栗原:2013年にイベント『ニッポン

    栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」
  • ダイバーシティな「音楽」ガイド vol.7 %

    (この記事について)有史以来、人類と共に歩んできた音楽。世界中に音楽はあり、人々は音楽を愛しています。それ故に、世界の音楽は多種多様です。作曲家の安野太郎さんに多様性を知るための音楽を紹介していただきました。 こんにちは! 安野太郎です。 これはインターネットの記事なので、見ているひとはそれぞれの時間でアクセスしているから、おはよう!かもしれないし、こんばんは!かもしれません。 時空の異なる読者に対するあいさつを文章で行うための適切な挨拶文を人類はまだ発明してないかもしれないですね。オッス!みたいなのがいいんですかね。「ごきげんよう」とか? 今回は「はじめまして」が無難かもしれません。 というわけで、はじめまして安野太郎です。僕自身がダイバーシティという言葉を聞いて意識にのぼるようになったのはここ7〜8年のあいだだと思います。僕がはじめて「ダイバーシティ」という文字列をみたときには、一体そ

    ダイバーシティな「音楽」ガイド vol.7 %