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2023年2月1日のブックマーク (2件)

  • 直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)

    SF界の注目作家・小川哲による巨編歴史小説『地図と拳』が第168回直木三十五賞を受賞した。日露戦争後からの半世紀、満洲​のとある町という絶妙な舞台で、歴史・地理・風俗・文化の背景が緻密に描かれ、そこにダイナミックなドラマが展開するこの作品は、一読した読者を強力に惹きつけている。 この壮大な歴史ドラマはいかにして作られ得たのか。実は、作品の歴史考証には、ある中国史研究者が協力していた。『馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国』(講談社学術文庫)の著者である澁谷由里氏がいま語る、創作と考証をめぐる秘話。 作家の「ツボ」を衝いた? カルト集団事件の研究書 第168回直木三十五賞受賞作『地図と拳』(集英社刊)の歴史考証を、『小説すばる』での連載開始前から単行刊行までの約4年間、筆者は手がけてきた。「満洲もの」を書きたいと志した著者の小川哲氏が、拙著を読まれて、担当編集者とともに筆者の研究室を訪ねて

    直木賞受賞『地図と拳』、「満洲」をめぐる“歴史考証”のプロセスが圧巻だった…! 考証者が語る創作秘話(澁谷 由里)
  • いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方

    1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:白ワインに見える、白ワインではない液体 > 個人サイト たぶん日記 報道のプロでも間違うパンダの顔 ジャイアントパンダを見分けるのは簡単ではないらしく、新聞やテレビでもごくたまに“事故”が起こっている。事故とは、たとえば文字では「シャンシャン」と書かれているけど、写真や映像には別のパンダが写っている……というようなことだ。 報道のプロでも間違うのだから、間違う人がいてもまったく不思議じゃない。でも、人生100年と言われる時代。長い人生のなかには急に「パンダを見分けてください」と言われる機会があるかもしれない。 2023年1月現在、日にいるジャイアントパンダは13頭。そのうち4頭が2月に中国へ旅立つので、3月には9頭

    いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方