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ブックマーク / mahamaha.cocolog-nifty.com (1)

  • パレーシア - 教養の道

    なんだか忙しいまま、研究や原稿は放りっぱなしになっていて、やたらとまずい状況ではあるのですが、きょうはフーコーの『自己と他者の統治』の邦訳(阿部崇さんの訳)に目を通す時間ができたので、メモっておきます。フーコーの古典回帰については、肝心の『主体性と真理』がフランスでも翻訳されないのでなんともいえないですが(とういか時間つくってフランスに行けばよい者の言い訳)、パレーシアをめぐっては、『主体の解釈学』(廣瀬浩司・原和之さんの訳)とこの『自己と他者の統治』、また未邦訳の翌年の『真理の勇気』講義の内容と合わせてまとめられた感じの米国での講義『憚れることのない発言』の中山元さんの翻訳(すみません邦題忘れました)によりフーコーの関心はほとんど分かってきています。フーコーは例の並外れた文献学肌でもあるので、パレーシアの意味の歴史的変遷はかなりの回数をとって講義でも気にしているのですが、結局の関心は、フ

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