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ブックマーク / turntokyo.com (3)

  • 「音楽的発見は時が経つにつれてアーティストとしてのDNAに常に刻み込まれていく」マンチェスターの現在を支える重要人物・レイニー・ミラーに訊く | TURN

    音楽的発見は時が経つにつれてアーティストとしてのDNAに常に刻み込まれていく」 マンチェスターの現在を支える重要人物・レイニー・ミラーに訊く イギリスで最もボヘミアン(型にハマらず自由)な街はどこだかご存知だろうか。それはマンチェスターだと言われており、20年前の《The Guardian》の記事ではあるが、その理由として性的マイノリティの流入数と寛容さ、英国一の特許出願数、民族の多様性が挙げられている。古いデータだが非常に重要で、80年代のアシッド・ハウスや《The Haçienda》などによるクラブ・シーンの勃興以来、その風土を形成したとされており、現在も継承、あるいは発展している。現在のマンチェスター・シーンは《The Warehouse Project》が象徴的に君臨し、新種のドラッグが流通というニュースがあった時には、発生源は大抵ここだ。斜め向かいの存在として、《Soup》や《

    「音楽的発見は時が経つにつれてアーティストとしてのDNAに常に刻み込まれていく」マンチェスターの現在を支える重要人物・レイニー・ミラーに訊く | TURN
  • ポップ・シーンをオルタナティヴな表現でハックするNewJeansと奇才ディレクター、ミン・ヒジン | TURN

    2020年代に入り、メインストリームの音楽市場は完全にアメリカからグローバルへと開かれた。2012年、PSYの「江南スタイル」がYouTube経由で世界的ヒット。同時期に、ダディー・ヤンキーを筆頭にグローバルでのレゲトン・ムーヴメントが始まり、「外国語」のポップスを世界が許容し始めた。グローバル化以降のK-POPに限って言えば、フックありきのソングライティングがメソッド化し、「インダストリー・プラント」となった10年間であったが、BTSは今や世界最大のボーイ・バンドとなり、BLACKPINKはコーチェラのヘッドライナーを務めるなど、国家戦略としても促進されてきたこのカルチャーは、大成功と言える形で一つの周期が終わりを迎えたと言っていいだろう。 そんな中、2022年7月にNewJeansは「Attention」のMVと共に文字通り彗星の如くデビュー。BTSも所属する、韓国最大手のレコード会社

  • ブリアル約15年ぶりとなる長編作品到着憑在論からのテイクオフ──抹消されたビートと語り部としての声 | TURN

    故マーク・フィッシャーは2006年のブリアルのデビュー・アルバム『Burial』を興奮気味に「私が何年も夢見ていたようなアルバム」だと形容している。それはマーク・フイッシャーがうつ病と闘いながら、自身のブログや無数の著作に書き殴り続けた批評の核心を体現する存在がブリアルであったからだ。『資主義リアリズム』や『憑在論』といったマーク・フィッシャーの批評にとっての鍵概念は2000年代後半を通じて練り上げられていったが、それとちょうど同時期に、どこからともなく現れてカルト的なステータスを獲得したのがブリアルであった。2000年代において、マーク・フィッシャーが閉塞的な状況に対しての絶望と脱出への淡い期待を書き殴ったように、ブリアルも同様の感慨をクラックル・ノイズの海の中から浮かび上がらせようとした。 『Antidawn』はブリアルにとって『Untrue』以来の15年ぶりとなる長編作品だ。従来的

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