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2007年6月23日のブックマーク (3件)

  • 腐女子マンガ大系の前半感想。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    ユリイカ2007年6月臨時増刊号 総特集=腐女子マンガ大系 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/06/01メディア: ムック購入: 1人 クリック: 105回この商品を含むブログ (86件) を見るなかなか全体的に面白かった。まだ読めてない部分もあるのだが、ちょっと既読となった前半部分の内容に触れてみる。 まず、三浦しをん×金田淳子の対談がウマイ!これから多くの論者が「腐女子」のメタなり、なんなりを語る上で、まず、やおい・BLと言えど、その内容の方向性・表現は多種多様であり、それゆえ簡単に腐女子も含めやおい・BLを一筋縄に解釈できない、ことを述べたのはよかった。 腐女子、と言えど、やおい・BLと言えど、それは一言で括りがたいほどに多義性を持っていて、その姿は一枚岩ではない。このことの指摘は、後の論考を読む私たちの、安易な腐女子理解(したつもり)を防ぐ予防線になったのではないか。「

    腐女子マンガ大系の前半感想。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
  • 2003総括:少年は子宮になりうるか

    ネタバレを予告なく多分に含みますのでご了承ください 序 テーマ、動機 1、萩尾望都 24年組の少年について 2、吉田秋生 吉田秋生の少年とその変化 3、萩尾望都と吉田秋生 二人の作品においての死、異端、そして非少女の比較 4、なるしまゆり 萩尾望都との共通の指摘 5、性器を持った少年は父性と対立する? メッシュからアッシュへ 6、性器を持った少年が母性と対立するとき なるしま・レヴィについて 7、テーマの逆転――「少年魔法士」 萩尾からなるしまへ 8、母性からの脱出と母になる少年 萩尾作品の少年の進化 終・少年は子宮になりうるか なるしま・カルノについて 拙稿序の序 萩尾望都作品における救済者の性格も一部参考になるかもしれません 今年ネットを騒がせた二つの事件。長崎の12歳の少年は、「男は女になれると。あっこ(注・あそこ)なくなったら、女になれると言われて、ボクも同じことされそうになったも

    2003総括:少年は子宮になりうるか
    roki_a
    roki_a 2007/06/23
  •  ライトノベルの挿絵は劣化したのか? - Something Orange

    って、こういうタイトルで文章を書いたりすると、最近のライトノベルを読んでいる人々に怒られそうなんだけど、それでも一言言いたいので(つーか、二言にも三言にもなりそう)、言わせてもらう。 まあ単刀直入に言うと「絵師、ヘタじゃない?」ってこと。文章とかそういうのは流行り廃りがあるだろうから、老年になった自分がいちいち難癖つけるのは間違ってると思うから、ライトノベルの内容については触れない。そもそも、ライトノベルってのが最近は多様化してきて、その定義を語るだけでもかなりの分量になってしまう。そういう面倒なことは避けたいので絵師だけの話をする。 繰り返すけど、ライトノベルの表紙を飾ってる絵師の絵のレベルが総じて低くなっているように感じているのは自分だけなんでしょうか。まず、基的なデッサンがなってないというか、これを当に流通させていいのか、ってレベルのイラストがある。そして、何と行っても没個性化が

     ライトノベルの挿絵は劣化したのか? - Something Orange
    roki_a
    roki_a 2007/06/23
    単に機械塗りが主流になって見分けが付きにくいとかそういう話ではないですよね……?