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2009年8月30日のブックマーク (2件)

  • ドラマと「恩義の貸し借り」感覚 - ピアノ・ファイア

    以前から中国学の分野に興味があったので、入門用にと、加藤徹の『貝と羊の中国人』を購入しました。読んでみると大変面白かったので、同じ著者の『漢文の素養』も購入。今読んでいる所です。 貝と羊の中国人 加藤 徹 新潮社 2006-06-16 売り上げランキング : 1662 Amazonで詳しく見る by G-Tools漢文の素養 誰が日文化をつくったのか? 加藤 徹 光文社 2006-02-16 売り上げランキング : 44938 Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容とは直接関係無いのですが、『貝と羊の中国人』の中に「日人と中国人では恩義の貸し借りに対する感覚が異なる」という記述があって、気を引かれました。 《スクラン考3》の最後に引用していた、「ありがとう」を言わない国の話と同じように、「環境によって、感謝の言葉の価値は違ってくるのだ」という側面が感じられたからです。 0

  • マックス・リューティ『昔話の本質』メモ その2 - ピアノ・ファイア

    真の現実は常に非現実的なものである。(フランツ・カフカ) マックス・リューティ『昔話の質』メモ その1 - ピアノ・ファイア 昔話の質 マックス・リューティ 野村 ヒロシ 筑摩書房 1994-12 売り上げランキング : 394343 Amazonで詳しく見る by G-Tools昔話の質と解釈 マックス リューティ Max L¨uthi 野村 ヒロシ 福音館書店 1996-01 売り上げランキング : 715452 Amazonで詳しく見る by G-Tools 「解釈」の方はまだ読んでないのですが、調べてみたら図書館に置いてあるようなので今度借りに行きます みやもさんのメモに、 ■ディテールがしっかりしすぎている記述は昔話の力強く豊かな感化力を損なう。 詳細なものは繊細であり、繊細なものは脆弱である。 ■昔話は金属的なもの、硬質なもの、形のはっきりしたものを好む。 具体的には金銀

    マックス・リューティ『昔話の本質』メモ その2 - ピアノ・ファイア
    roki_a
    roki_a 2009/08/30