以前から中国学の分野に興味があったので、入門用にと、加藤徹の『貝と羊の中国人』を購入しました。読んでみると大変面白かったので、同じ著者の『漢文の素養』も購入。今読んでいる所です。 貝と羊の中国人 加藤 徹 新潮社 2006-06-16 売り上げランキング : 1662 Amazonで詳しく見る by G-Tools漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか? 加藤 徹 光文社 2006-02-16 売り上げランキング : 44938 Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容とは直接関係無いのですが、『貝と羊の中国人』の中に「日本人と中国人では恩義の貸し借りに対する感覚が異なる」という記述があって、気を引かれました。 《スクラン考3》の最後に引用していた、「ありがとう」を言わない国の話と同じように、「環境によって、感謝の言葉の価値は違ってくるのだ」という側面が感じられたからです。 0