ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (14)

  • 「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に

    <より多くの人をウイルスにさらすことで集団免疫を獲得する、というスウェーデンだけの「人体実験」には国内から反対も出始めている> ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ。 新型コロナウイルスの感染拡大を抑える対策としては、北欧諸国も含むヨーロッパの多くの国が全国的な封鎖措置を取り、厳しい移動規制を敷いている。こうしたなか、スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に
  • ヘンリー王子夫妻「王室離脱」でエリザベス女王にいじめ批判

    Queen Elizabeth Shockingly Called ‘Mean-Spirited’ For Renouncing Prince Harry, Meghan Markle’s Titles <ヘンリー王子とメーガン妃は「パートタイム」の王族になろうとしたが、エリザベス女王は王族の称号を奪い公金も断つ決断をした> 英王室に距離を置く決断をしたヘンリー王子とメーガン妃から王族の称号を「剥奪」すると決めたことで、エリザベス女王が衝撃のバッシングを受けている。 バッキンガム宮殿が1月18日に公にした文書によると、ヘンリー王子夫はもはや英王室の現役メンバーとはみなされない。「ロイヤルハイネス」(殿下・妃殿下)でなくなるのだ。公金も支給されない。そればかりか、2人の公式の住まいとして最近改修されたフロッグモア・コテージの改修費用およそ300万ドルも、返済しなければならないという。 こう

    ヘンリー王子夫妻「王室離脱」でエリザベス女王にいじめ批判
    roller_skate
    roller_skate 2020/01/22
    何この変な記事…
  • トランプ政権の大統領補佐官2人が辞任の可能性 大統領と対立

    2月22日、トランプ米大統領との対立から、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当・右)とケリー大統領首席補佐官(左)が近く辞任する可能性があることが、政府高官4人の話で明らかになった。写真は国連総会の前に会話する両氏。昨年9月、ニューヨークで撮影(2018年 ロイター/Lucas Jackson) トランプ米大統領との対立から、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)とケリー大統領首席補佐官が近く辞任する可能性があることが、政府高官4人の話で明らかになった。 それによると、マクマスター氏、ケリー氏のいずれか一方、もしくは両方が近く辞任する可能性がある。 ただ、ティラーソン国務長官やセッションズ司法長官のケースのように、対立が収束する可能性もあるという。 ホワイトハウスのシャー報道官は、両氏の辞任の可能性に関する質問に直接回答せず、「大統領は政権チームの各メンバーに完全に信頼を寄せて

    トランプ政権の大統領補佐官2人が辞任の可能性 大統領と対立
    roller_skate
    roller_skate 2018/03/16
    マクマスターとケリー辞任の可能性。2/23の報道。
  • 銃乱射を生き残った高校生たちに全米から誹謗中傷なぜ?

    銃乱射事件の被害者である生徒らに、教師が銃をもてばどうかと尋ねたトランプ大統領(2月21日) Jonathan Ernst -REUTERS <米フロリダ州の高校で発生した銃乱射事件後、生存者の生徒たちがオンライン・ハラスメントにさらされている。殺戮を目の当たりにして、銃規制を求めているからだ> 米東南部フロリダ州パークランドの高校で発生した銃乱射事件後、銃規制強化を訴えてきた生き残りの高校生たちがオンライン・ハラスメントの被害に苦しんでいる。 極右のコメンテーターや団体、陰謀論の支持者らは、17人が殺害されたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の生徒たちをこぞって攻撃し、なかには「雇われた役者」「偽物の生徒」と批判する者まで現れた。 「パークランドで起きた悲惨な銃乱射事件の生存者を狙った暴言やハラスメントが横行している」ことは、ツイッター社も公式に認め、対策に乗り出した。偽物呼ばわり

    銃乱射を生き残った高校生たちに全米から誹謗中傷なぜ?
    roller_skate
    roller_skate 2018/02/24
    無差別殺戮から生き残ったのにさらに殺害予告に晒されるとか…
  • 北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

    <11月13日に板門店で韓国に亡命した北朝鮮兵。重傷を負っており手術を受けたが、体内にいた大量の寄生虫に注目が集まった。背景には、国を挙げて行われる「人糞集め大作戦」がありそうだ> 13日午後に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)兵士1人が、板門店の共同警備区域(JSA)から韓国側に亡命してから3日。その過程で北朝鮮側から銃撃を受けた兵士は重傷を負い、ヘリコプターで病院に運ばれ、16日までに2度の出術を受けた。 執刀した韓国の外科手術の権威、亜洲大学病院のイ・グクチョン教授は韓国メディアの取材に、2回目の手術後、兵士の容態は多少よくなったが、心肺機能が完全に回復せず意識がない状態が続いており、1回目の手術から10日(今月23日)ほど経たないと何とも言えない状況だと語った。 イ教授の話で、メディアの注目が集まったのが「寄生虫」だ。 世にも奇妙な光景 この兵士の大腸には大量の便が残っており、銃撃による傷口か

    北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由
  • 【戦争シナリオ】北朝鮮はどうやって先制攻撃してくるか

    Clockwise from Top Right: Roderick Eubanks-U.S. Navy-Reuters, Kim Hon-Ji-Reuters(2), Kamaile Casillas-Pacific Air Forces-Dvids-Reuters <ニューズウィーク日版9月12日発売号(2017年9月19日号)は「トランプvs金正恩 『反撃』のシナリオ」特集。エスカレートする「核保有国・北朝鮮」の挑発に、制裁しか選択肢はないのか、武力行使の可能性はあるのか。この緊急特集から、日の一部メディアでも報じられたチェタン・ペダーダ元在韓米軍情報将校による寄稿を抜粋・転載する> 米韓合同軍の秘密地下司令部「タンゴ」では極限の緊張状態が続いていた。全員が自らの任務に追われている。 北朝鮮軍が韓国の首都ソウルとその周辺に砲弾の雨を降らせ、韓国アメリカの民間人にも軍人にも既に多

    【戦争シナリオ】北朝鮮はどうやって先制攻撃してくるか
    roller_skate
    roller_skate 2017/09/13
    特に新しい発見もない記事だなぁ
  • 北朝鮮の核危機、「仲介役」としてスウェーデンが浮上

    8月11日、米朝間で核戦争の危機が高まるなか、スウェーデンが、北朝鮮との特別な関係を利用して、「仲介役」として働くことは果たして可能なのだろうか。写真は、北朝鮮の故金日成主席と金正日総書記の肖像画。平壌で4月撮影(2016年 ロイター/Damir Sagolj) スウェーデンが1970年代に輸出した大量のボルボ車は、いまも北朝鮮の街道を走っているが、いまだ支払いが行われていないという。 このディールは商業的成功をもたらさなかったものの、スウェーデンが、国際的孤立を強める北朝鮮との間に古いつながりを築いていることを、改めて思い起こさせる。米朝間で核戦争の危機が高まるなか、スウェーデンが、この特別な関係を利用して「仲介役」として働くことは果たして可能なのだろうか──。 米国は北朝鮮と正式な外交関係を樹立しておらず、北朝鮮のミサイル・核兵器プログラムを巡る緊張を緩和するうえで、両国の選択肢は限ら

    北朝鮮の核危機、「仲介役」としてスウェーデンが浮上
  • 特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃

    6月3日、フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィ市で先月から続いている戦闘の発端は、数十名のイスラム主義武装勢力が刑務所を襲撃し、警備員らを降伏させたことだった。写真は5月31日、黒煙が立ち上るマラウィ市のビル(2017年 ロイター/Romeo Ranoco) Tom Allard [マラウィ市(フィリピン) 3日 ロイター] - フィリピン南部ミンダナオ島のマラウィ市で先月から続いている戦闘の発端は、数十名のイスラム主義武装勢力が刑務所を襲撃し、警備員らを降伏させたことだった。 「キリスト教徒を引き渡せ、と彼らは言った」。現地の刑務局の副局長を務めるファリダ・P・アリ氏はその時の様子を語る。「刑務所職員にキリスト教徒は1人しかいなかったため、気づかれないように彼を服役者のなかに紛れ込ませた」 過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓う「マウテグループ」と呼ばれる武装勢力の戦闘員は、警備員

    特別リポート:アジアに迫るISの魔手、比ミンダナオ島の衝撃
  • 米空母「実は北朝鮮に向かっていなかった」判明までの経緯

    米原子力空母カール・ビンソンのフライトデッキ(4月8日撮影) U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Matt Brown/Handout via REUTERS <挑発を続ける北朝鮮に対する威嚇のため朝鮮半島近海へ向かっていたはずのカール・ビンソンが、実は逆方向に向かっていた――。衝撃的なニュースが伝えられたが、なぜこんなことになったのか> シンガポールから朝鮮半島近海へ向かっていたはずの米原子力空母カール・ビンソンが、実は逆方向に航行していたことが4月19日までにわかった。この1週間、北朝鮮情勢は緊張が高まっており、米朝戦争突入かとまで騒がれてきたのに、いったい何が起こっているのか。 CNNは、国防総省とホワイトハウスの間に連絡ミスがあったとの見方を伝えている。これだけ緊迫した状況下で当にミスだったのか。ド

    米空母「実は北朝鮮に向かっていなかった」判明までの経緯
    roller_skate
    roller_skate 2017/04/20
    それぞれがエラーしてたということ? 25日到着予定というのは変わってないようなのが引っかかってたんだよなー。
  • 北朝鮮危機には「現状維持」以外の解がない

    北朝鮮側に核開発を放棄する意思がない以上、現状維持以外に落とし所はない。トランプ政権の平静さには、米中が主軸となって圧力をかけ続けるしかないという覚悟は感じられる> 北朝鮮は依然として、長距離弾道ミサイル(ICBM)の保有を誇示しつつ、新たな核実験の可能性を否定していません。これに対して、アメリカは2つの空母打撃群を北朝鮮の近海に派遣するとともに、ペンス副大統領が韓国、日など東アジア諸国を訪問して圧力をかけています。 一方で、中国の習近平政権は、言葉では米国と北朝鮮に自制を求め、両者の対立を批判していますが、その一方で中国国際航空の北京=平壌便の運航を停止し、北朝鮮への団体ツアーを中止するなど独自の制裁を行っているようです。この中国の動きは、フロリダでの米中会談を受けた行動として映ることから、政治的には米中連携を誇示する効果はありそうです。 そんな中で、米国のトランプ政権、メディア、世

    北朝鮮危機には「現状維持」以外の解がない
    roller_skate
    roller_skate 2017/04/19
    路線変更でもない限り現状維持というよりただの先送りになるのだろうなぁ。
  • トランプ支持者が抱える、ある深刻な分裂

    <当初からトランプを支持してきた「民主党的」政策を求める支持者と、選挙戦終盤から勝ち馬に乗った「共和党流」の間には、志向する政策上、深刻な分裂がある>(写真:今月11日に就任直前の会見に臨むトランプファミリーと政権以降チーム) トランプ政権の発足にあたって、非常に気になる点が1つあります。それは大きく異なる2つの支持層に支えられているということです。 政権運営が好調に推移すれば、この点は大きな問題になることはなく、任期を過ごしていくこともあり得ます。ですが、何か大きな壁にぶち当たるのであれば、この支持層にある「分裂」という問題は大きく立ちはだかり、支持率を低下させ、政権求心力を失うことにも繋がりかねないものです。 まず、トランプ氏の「コアの支持層」、つまり選挙戦の初期から支持をしてきた層の期待感というのは、次のようなものです。 ・アメリカ国内に力強い雇用を回復してほしい。 ・医療保険改革

    トランプ支持者が抱える、ある深刻な分裂
  • 靖国参拝で崩れた、真珠湾追悼の「和解」バランス

    <安倍首相とオバマ大統領の真珠湾追悼は、広島と対になる相互性もあり、外交的に評価できる。ところが、直後に防衛相が靖国神社を参拝したことで、日米が打ち出した「和解」のバランスは崩れてしまった>(写真:真珠湾の日米共同追悼は成功だったと言えるが) 安倍首相とオバマ大統領の真珠湾献花については、「スター・ウォーズ」のヒロイン、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの急逝というニュースと「扱いを争う」という妙な事態となりました。 そうではあるのですが、例えばCNNでは録画ながら両首脳のアリゾナ・メモリアルでの黙祷シーンはカットせずに放映されています。オバマより安倍首相が深く頭を垂れ、しかもアメリカの常識では極めて長い黙祷をして、大統領に促されて頭を上げるという映像はバッチリ流れていました。 その後のスピーチについても、原文では「その御霊よ、安らかなれ・・・」と祈るように語った部分が、'Rest i

    靖国参拝で崩れた、真珠湾追悼の「和解」バランス
    roller_skate
    roller_skate 2016/12/30
    『現状において、政治的な意味合いを込めて参拝をするということは、正にこの7人の死という事実を政治利用することに他ならない訳です。』
  • 選挙戦最大のピンチに追い込まれたトランプ

    <対ヒラリーで見たトランプの支持率が急落している。焦点になっているのは、乱射事件への対応のひどさやあくまでも銃規制に反対する姿勢、そして共和党主流派との対立だ> 共和党予備選で過半数を越える代議員を獲得して「統一候補」とみなされているドナルド・トランプですが、ここへ来て選挙戦が始まって以来の最大のピンチを迎えています。何よりも支持率が急落しています。政治情報のポータルサイト「リアル・クリア・ポリティクス」によれば、直近の世論調査では、 ■CBSニュース・・・ヒラリー43%、トランプ37% ■ブルームバーグ・・・ヒラリー49%、トランプ37% など、ヒラリーとトランプの差が急速に開いていて、6月後半に結果の出た複数の調査の平均値では、「ヒラリー44.0%」対「トランプ38.4%」とハッキリと差が出てきています。 なかでも衝撃的なのは、ABCテレビとワシントンポストが合同で実施した調査で、トラ

    選挙戦最大のピンチに追い込まれたトランプ
    roller_skate
    roller_skate 2016/06/17
    なるほどなぁ。なんというか「いざ実際に危機的な状況に直面してみて世論に冷水がぶっかけられた」という感じを受けた。
  • 破壊王! トランプの「政治テロ」が促すアメリカの変革

    型破りな姿勢を貫いて“非常識”な政策を提案し続けるトランプは、候補として失格であっても「ディベートメーカー」としては貴重な存在 Randall Hill-REUTERS ご存知の通り、僕はドナルド・トランプ大統領候補をちっとも応援していない。 不適切な発言でアメリカのイメージを下げたり、人種間の溝を広げたり、候補を選ぶプロセスをぶっ壊しちゃったり・・・そんな彼を批判したいと思うときが山ほどある。しかし、こんな僕でもトランプを、2点においては高く評価している。 1つは、彼のおかげでコメンテーターなどを始め、僕の仕事が増えていること。実にありがたい人! こちらは僕が得する話だ。 もう1つはみんなの得になる話。それは、型破りな候補の姿勢を貫いて、"非常識"な政策を大きな声で提案し続けていることだ。 例えば「トランスジェンダー(性同一性障害など)の方が身体の性別と関係なく、気持ちが男性なら男性用の

    破壊王! トランプの「政治テロ」が促すアメリカの変革
    roller_skate
    roller_skate 2016/05/05
    『多くの物まね芸人がトランプのパロディーに挑戦しているが、最初からほとんどの発言にデフォルメがかかっているし、本人がそもそもパロディーの作品のようなので、実物を上回る芸人はなかなか出てこない』
  • 1