神秘的なGIFにゾクゾクドキドキ。 M51、通称子持ち銀河は直径が推定5~10万光年の渦巻銀河です。上の画像で紫色に輝いているのがX線源で、NASAのチャンドラX線観測衛星が観測しました。 渦巻銀河の全体像を捉えたこの画像、NASAは6月10日付けの「Astronomy Picture of the Day」で以下のように解説しています。 チャンドラ(X線観測衛星)が撮影した渦巻銀河の画像には、きらめく何百ものX線星(星状のX線源のこと)が写っています。この画像はチャンドラで観測されたX線とハッブル宇宙望遠鏡で観測された可視光のデータを合成したものになります。 M51銀河内のX線源は中性子星やブラックホールからなるX線連星であるとされ、その数は普通の渦巻銀河あるいは楕円銀河にしては非常に多く、この子持ち銀河が強大な星形成による激しいスターバーストを経験していたと示唆しています。画像の左右に