自分の価値を取引するという新しい概念を提唱した新サービス「VALU(バリュー)」。既に自身を“上場”した人は1万人を超えているそうだが、VALUとはどのようなサービスで、どのような可能性があるのか。改めて整理してみた。 「VALU(バリュー)」は2017年5月にサービスを開始したばかりで、その運営会社のVALUにはホリエモンこと堀江貴文氏も出資している。同社のサービスを簡潔に説明すると、個人が擬似的な株式を売り出して資金調達を行ったり、投資家が疑似株式を売買できるネット上の取引所だと言える。 ここでは「株式」と表現しているが、当然のことながら個人が株式を発行することはできない。VALUで発行されるのは、厳密には株式ではないが取りあえず、株式、あるいは疑似株式としてVALUの説明を進めていく。 株式の売り出しは意外と簡単だ。売り出しを希望する人は、サイトに登録してFacebookやTwitt