米中貿易問題やサウジアラビアによるジャーナリスト殺害の話などが不透明要因となって意識されているようだが、リスク回避にしては為替はさほど動いていないことから、目先のポジション調整の可能性は残っており、筆者は比較的楽観視している。 このような外部環境のなか、ビットコインの価格は70万円台での小動きが継続。9月上旬に70万円台まで下落した後、2ヵ月弱、レンジ10%ほど(68万円から75万円)の水準でもみあっている。 その間、大手仮想通貨交換所であるテックビューロによる資金流出問題(9月)が発生したほか、米国ドルとのペッグをうたっているテザーの信用問題もヒートアップするなどネガティブな事象が目立つものの、10月下旬に明るいニュースが2つ伝わっている。 まず一つ目だが、金融庁は10月24日、一般社団法人仮想通貨交換業協会を資金決済法に基づく自主規制団体に認定したと発表した。 仮想通貨交換業協会は、交
老化のメカニズムを38年にわたって研究し、『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)など食に関する著書を数多く持つ牧田善二医師(AGE牧田クリニック院長)が、老ける食べものワースト3に挙げるのは、「フランクフルトソーセージ、ベーコン、フライドポテト」。 AGE(終末糖化産物)という悪玉物質が大量に含まれ、老化を促進させるというのだ。 「老ける最大の要因は、酸化と糖化です。かつてのアンチエイジング医学では、体内に取り込んだ酸素の一部が活性酸素に変わる『酸化』が老化の元凶だと言われてきました。しかしそれと並んで現在では、『糖化』が注目されています。 老ける食べものワースト3の「ソーセージ」©iStock.com 糖化とは、食品に含まれるタンパク質や脂質が糖質と結びついて劣化する反応のことで、そのときAGEという老化を促進させる物質が発生します。たとえば唐揚げやステーキ、トーストなど
肉は、種類や部位によって効果に差がある。次の「老けない肉ベスト10」を見てほしい。「老けない肉」とは何かというと、同じ100gあたりで比較した時に、タンパク質の割合が高い肉だ。 見た目で言えば、赤身が多い肉。赤いところに、老けないためのアミノ酸や抗酸化物質、鉄分がぎっしり詰まっている。 東京医科歯科大学臨床教授で日本臨床栄養協会評議員を務める大和田潔医師(秋葉原駅クリニック)が解説する。 「肉はおよそ5~7割が水分で、残りが『タンパク質』や『脂質』から構成されます。その割合によって、肉の柔らかさや栄養素量が変わってくるんです。農作業や工事の作業員など日常的に体を動かす人なら、脂質が高い肉を摂っても効率の良いエネルギー源になります。しかし、平均的な活動量の人が脂質の高い肉を摂ると、体内で消費できずに脂肪となって蓄積されてしまいます」 脂質が多い肉を食べたほうが、肌がツヤツヤしそうなイメージを
個人で対処するのが難しいと思われがちな「画像の無断転載」。大切な写真やイラストが知らぬ間に盗用されているのは悲しいものです。とはいえ、いきなり弁護士に依頼するのもハードルが高く、二の足を踏んでしまいがち。 【画像】無断転載された写真 そこで今回は、弁護士を立てない「本人訴訟」の経験も豊富で、1回の裁判で約90万円の和解金を得た実績もある夜景写真家の岩崎拓哉さんに、無断転載に遭った際の対処方法についてご自身の体験を元に語っていただきました。 ――無断転載をした相手に問い合わせる上でまず注意すべき点とは何でしょう? 岩崎:いろいろな交渉の仕方があると思うんですが、特に相手が匿名の「まとめサイト」などの場合、サイトに設置されたメールフォームからの連絡はおすすめしません。運営者情報が書かれていないサイトにいきなり問い合わせても、無視されたり匿名返事であることが多いんですよ。交渉するなら、ある程度相
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