日を追うごとに注目が高まる「FinTech」だが、ここにまた新たな産声をあげたばかりで大きな資金調達に成功したスタートアップ企業が加わった。それは2015年12月10日に起業したFolioで、DCMベンチャーズとDraper Nexusに対して第三者割当増資を実施し、総額3億円を調達したと3月15日に発表された。Folioは、FinTechの中でもロボアドバイザー(顧客のリスク許容度を踏まえたうえでの自動運用も含めた資産管理、運用サービス)の分野で、独自のアルゴリズムを活用し、金融資産への投資が誰でも簡単、効率的に実現できる次世代型証券プラットフォームを提供しようと、サービスの設計やシステム、ユーザーインターフェースなどの開発を進め、サービス提供に必要な金融免許の申請、取得をしたうえで、今秋頃のサービス開始を目指している。 まずは、どのようにFolioが起業するに至ったか、創業者で代表取締
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