2021年3月7日のブックマーク (4件)

  • 【新・「電通公害」論】崩れ落ちる電通グループ~利権と縁故にまみれた「帝王」の凋落(2)|NetIB-News

    圧倒的な力を背景に、長期にわたりマスコミを支配し続けてきた広告代理店・電通グループ。だが、「驕れるもの久しからず」。広告料不正請求事件や過労死事件に象徴されるように、綻びが目立ち始め、ついに巨額の赤字決算を計上。利権と縁故にまみれた広告業界のガリバー企業は、音を立てて崩れ落ちようとしている。 業界独占体制の確立 日の総広告費はGDPの拡大とともに年々増加の一途をたどり、今や7兆円に迫る規模に達している。電通は商業テレビがスタートした1953年以来、そうした日の総広告費の約4分の1を常に独占してきた。メディア4媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)における売上シェアは常に首位をキープ。とくにテレビのタイム・スポットCMは、4割近くものシェアを占める主力部門であり続けている。 間龍著書の『電通巨大利権』 特定の1社がこのように長期にわたって広告業界を占有し続けるのは、世界でも例のないことだと

    【新・「電通公害」論】崩れ落ちる電通グループ~利権と縁故にまみれた「帝王」の凋落(2)|NetIB-News
    roseknight
    roseknight 2021/03/07
    一業種多社制における大量のスポンサー確保、総合広告代理店の形態、媒体の広告枠における権限の独占が電通を支えている。縁故による大量採用の影響も大きい。メディアの信頼を破壊したツケが電通を襲っている。
  • 「白米好きの日本人」を襲ったヤバい病気の正体

    米を主にする国々の中でも、日人ほど品種や炊き方にこだわる人々も少ないと言われている。わたしたちが普段べるうるち米だけでも、のべ440品種以上が登録(平成29年度)されているというから驚く。 最近は健康面を考えて白米に玄米や雑穀を混ぜて炊く家庭も増えているが、やはりべておいしいのは白米だけで炊いたご飯、すなわち白ご飯だ。炊きたての白ご飯に味噌汁とぬか漬けの一品でもあればあとは何もいらない、という人も少なくない。 かつては「ごちそう」だった白ご飯 そんな日人になじみ深い白ご飯だが、一体いつごろからべられているのか調べてみると、意外なことがわかった。実は一部の大都市圏を除き、常するようになったのは明治時代に入ってからなのだ。 たとえば江戸時代、江戸に住む人たちに限っては長屋暮らしの八っつあん熊さんたちでも日に3度、白ご飯をべていたが、一歩江戸の郊外に出ると、米農家であっても作った

    「白米好きの日本人」を襲ったヤバい病気の正体
    roseknight
    roseknight 2021/03/07
    江戸の白米食は労働環境や食習慣によるものか。ビタミン不足による脚気は明治時代の陸軍も苦しめてきた。尤も、糠からビタミンが判明したのが日露戦争の後故に森鴎外の失策も仕方の無い面もあるのだろうが。
  • 古代ギリシア、「ワイン」の酒宴が哲学を発展させた?

    東京大学非常勤講師。元法政大学生命科学部環境応用化学科教授。『理科の探検(RikaTan)』編集長。専門は理科教育、科学コミュニケーション。一九四九年生まれ。千葉大学教育学部理科専攻(物理化学研究室)を卒業後、東京学芸大学大学院教育学研究科理科教育専攻(物理化学講座)を修了。中学校理科教科書(新しい科学)編集委員・執筆者。大学で教鞭を執りつつ、精力的に理科教室や講演会の講師を務める。おもな著書に、『面白くて眠れなくなる化学』(PHP)、『よくわかる元素図鑑』(田中陵二氏との共著、PHP)、『新しい高校化学の教科書』(講談社ブルーバックス)などがある。 世界史は化学でできている 火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学は人類を大きく動かしている――。化学という学問の知的探求

    古代ギリシア、「ワイン」の酒宴が哲学を発展させた?
    roseknight
    roseknight 2021/03/07
    アルコールには神秘性が付けられて、ワインはシュンポシオンの代表的存在となった。酒が討論会を通じて哲学の発展を支えたのか。化学が思想に結び付くとは興味深い。同様の他の例も見てみたいものだ。
  • 上杉謙信がとった「税金ゼロ政策」、隠された意図は? 「謙信越山」著者インタビュー、歴史に学ぶ思考術3 | JBpress (ジェイビープレス)

    最強と呼ばれるだけあって上杉謙信の「強さ」は多く語られる。ときに義の男、ときに略奪者。しかし、事実を見ると「統治」についても一日の長があることがわかる。 そんな一面を書いたのが歴史家・乃至政彦氏の新著『謙信越山』だ。 上杉謙信という稀代の戦国大名を主人公に、彼が15年にわたって繰り返した関東遠征=越山の理由を掘り下げた力作だが、謙信の「経済政策」への言及は新しい「歴史の見方」を与えてくれる。著者・乃至政彦氏に聞く「歴史で磨く思考術」。(全3回) 第一回はこちら「織田信長と上杉謙信、武田信玄が英雄化した納得の理由」 第二回はこちら「『石田三成は悪者』説、大河で変わる戦国武将の実像」 商売センスがあった謙信の「政策」 ――戦国武将というと「戦う人」「武士」のイメージが強いわけですが、統治する人、国をまわす人としての能力も必要です。『謙信越山』を読むと、特にその点で上杉謙信は一日の長があったこと

    上杉謙信がとった「税金ゼロ政策」、隠された意図は? 「謙信越山」著者インタビュー、歴史に学ぶ思考術3 | JBpress (ジェイビープレス)
    roseknight
    roseknight 2021/03/07
    税制を動かして世に金を上手く循環させたことが上杉謙信の成功だ。無闇な争いをしなかった点も良い。財務省とは比べ物にならない再分配政策の優良さには驚かされる。現代人は上杉の爪の垢でも煎じて飲めばいい。