ブログ更新をしばらく怠っていた。 この間の政治的できごとを振り返って、現段階における個人的な総括と見通しを書き留めておきたい。 4月23日の参院予算委員会で、安倍首相は「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係でどちらから見るかで違う」と発言し、これが内外に大きな波紋を呼んだ。 これは前日22日に行った「戦前の日本による植民地支配と侵略」について謝罪した村山富市首相「談話」(1995年)について「安倍内閣として、村山談話をそのまま継承しているわけではない」(参院予算委)とした答弁を承けたものである。 日本が中国大陸や朝鮮半島で行ったことは「侵略」であるかどうかは当事国によって解釈が違う。だから、中国韓国は侵略だと言うが、日本はそれに同意しないという、村山談話の歴史認識を180度転換する重大な発言であった。 中国韓国がこれに異を唱えるのはいつものことだが、今回例外的だっ
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 日曜日、台風が紀伊半島沖を通過する中で、政治と生活を考える会の政経フォーラムが開かれた。 講師は今もっとも話題の人、孫崎享さん。 第2部の対談では、国民の生活が第一の中村てつじ議員が、かなりディープな話を引き出してくれた。 三宅雪子さんのツイッターによれば、「わが党は今本当に中村議員に頼り切り」だそうで、かなりお疲れのところを、そんなそぶりも見せずに鋭いツッコミを連発していただいた。 順を追っての詳細レポートは会のブログでの発表を待つとして、私の心に残ったお話しを書きとめておきたい。 まず、第一部は孫崎さんの講演として1時間ほどお話しいただいた。 以下は、私のメモであり、書きおこしではないので端々は実際のご発言とは違っている部分が多々
元国連職員 松村昭雄氏は4月に日本を訪問して、村田元駐スイス大使とともに政界リーダー諸氏と面談し、世界中が懸念している福島第一原発4号機の燃料取り出し作業を、今まで以上に確実に、そして可及的速やかに取り掛かるべきであると進言しました。 このことは野田総理に確実に伝わっています。 同時に、米国が、さらに大きな役割を担い、技術協力を伴う独立評価チームを日本の方から要請してくれるような条件をととのえるよう勧めています。 然しながら、最近のワシントンでの諸会合からは、この先の道程も容易ならざる様相を呈しているようです。 米国政府は何をためらっているのか? 松村昭雄 2012年6月11日 大沼安史 訳 (大沼安史の個人新聞「机の上の空」) 翻訳記事のPDFファイル ※このPDFファイルには、6月13日の午後に新しい情報が盛り込まれています。それ以前にダウンロードした方は、↑こちらの新しい情報が加え
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 大変なことがおきている しかも、日本ではほとんど報道されずに。 日米首脳会談と共同声明のニュースは、もっぱらポイントガードがどうしたとか柔道の黒帯がどうしたと言った、どうでもいいジョークの部分ばかり報道されている。 いかにも、野田がオバマの太鼓持ちに成功したことを印象づけたいようだが、ただのバカに喜ぶほどオバマはバカじゃない。 ちゃんと理由があって、ご満悦なのである。 その背景を、見る限りではウォール・ストリート・ジャーナルだけが取材している 日米首脳会談、安全保障問題が焦点に 2012年 4月 30日 WSJ 野田佳彦首相は30日、ホワイトハウスで行われる予定のオバマ米大統領との首脳会談でアジア太平洋地域の安全保障における日本の役割
■3月某日 またまた沖縄挑発をやってくれた。ケビン・メア国務省日本部長の暴言だ。「沖縄はごまかしとゆすりの名人」「怠惰でゴーヤ―も栽培できない」と、ワシントン・アメリカン大学の学生相手に講義していた事実が発覚したのだ。ハワイ出身の沖縄県4世の米国人学生たちの告発がなければ、ケビン・メアの一連の暴言は闇から闇に葬られたに違いない。そして、メアの差別と偏見に満ちた言説が米国の学生たちの間にも浸透していったのではないか。沖縄総領事をつとめ、オバマ政権下で国務省日本部長を務めている立場の人物が語るのだから、沖縄情報が乏しい学生たちがあっさりと洗脳される可能性もある。しかし、学生の中に日系人がいたことなど、傲慢不遜なメアには知る由もなかったのだろう。その日、たまたま大田昌秀元県知事と一緒に飲んでいたが、米国人学生たちは大田さんの平和問題研究所も訪れていたため、この件も詳しく知っており、翌日の沖縄タイ
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 昨日の国際協力銀行の記事に対して、貴重なコメントが常連さんのノーム・チュウイホーさんからよせられた 名前:ノーム・チュウイホー タイトル:天木直人氏メルマガより ホスト:i60-34-194-217.s42.a014.ap.plala.or.jp ******************** 菅内閣は、そのような米国の無理に対しても、国際協力銀行の融資まで使ってグアムのインフラ整備経費の肩代わりしようとしている(8月26日朝日)。 採算が取れないようなインフラ整備に融資するなどという事は、おきて破りであるというのに。(2010.08.30) (日本政府は)それどころか日米合意をそのままにしながら、日米合意で約束した(グアム移転)経費負担の
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 いつのころからか、日米安保条約が、いつの間にか日米同盟と呼ばれるようになった。 てっきりマスゴミがかっこつけて言っているのかと思っていたら、とんでもなかった。 孫崎享氏がツイッターで端的に指摘している。 長島議員の外交安保現実派の勝利宣言twitの紹介がありました。[党の外交安保調査会での防衛大綱見直し提言が政調役員会で原案通り了承された。安堵。それにしても、外交安保現実派が党の大勢を占め、我が党も成熟してきた。非常に心強い] 日米1:30日毎日:前原外相:日米同盟深化 普天間問題切り離し、普天間問題より 重要な「日米同盟深化」は何なのか。「深化」一見いい響き。どんでもない内容。『日米同盟の正体』で日本は今安保条約を破り同盟を築こうと
スカイプ、フェースブック、ブラックベリーを標的にした法律 Patrick Martin 2010年9月28日 月曜日、フェースブック、スカイプやブラックベリーのような、人気のあるインターネット・メッセージング・サービスに、自社のシステムを、FBIが監視できるよう開放することを強制する新たな規制を、オバマ ホワイト・ハウスが後押ししていると、連邦警察や国家安全保障機関の幹部の発言を引用してニューヨーク・タイムズが報じた。 民主的な権利に対する脅威は、ブッシュ政権が想定したものを遥かに超えている。彼らの目標はインターネットを使うあらゆる種類の電子通信を、連邦警察による盗聴と傍受の対象にすることだ。 過去数年間に、伝統的な電話会話からインターネットを使ったメッセージングへの大規模な移行が起きている。後者は、より安く、しかもより安全だ。 “捜査当局は、長年にわたって、変わり行く通信技術が国家機関の
Hiroshima Peace Site 広島平和記念資料館 日本弁護士連合会 弁護士会も頑張っています! イラクボディカウント イラクで日々、私たちと同じ罪のない民間人が死んでいく 05・12・20早稲田大学文学部でのビラ撒き不当逮捕を許さない 大学にきっちり謝罪させましょう!! News for the people 市民のためのニュースサイト 兵庫県弁護士九条の会 尊敬すべき先輩が参加している会です 弁護士梓澤和幸のページ 表現の自由、外国人の人権に取り組む先輩弁護士のHP 監獄人権センターHP 監獄の中で自由を奪われた人たちの人権に関心を寄せるすべての方々へ 憲法メディアフォーラム 憲法を巡るニュースを発信するサイト アリさんとジェインさんのHP 入管収容施設問題を考える アムネスティ・インターナショナル日本 GPPAC(ジーパック) 「紛争予防」を目的とした、世界的なNGOプロジ
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