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2011年2月11日のブックマーク (8件)

  • 世の中の仕事ということ: 極東ブログ

    朝日新聞社説「20歳の君に――世界に一つだけの花」を読みながら、だるい感じがした。ああ、だるいなぁという感じだ。いつもなら次のような朝日の言い分にむかっ腹を立てるのだが、だるい。 アフリカの西の端にある、シエラレオネという国を知っているだろうか。平均寿命34歳。世界で最も短命な国だ。 「国境なき医師団」の一員として遠いこの国で活動した医師、山敏晴さんが昨夏、出版した「シエラレオネ 5歳まで生きられない子どもたち」(アートン)のページを改めて開いた。 よく言うよ。こんな時に手前勝手に「国境なき医師団」の活動を持ち出すなよ、恥ずかしいな、と思う。国際情勢といえば、アフガンだイラクだと騒いでいたころから、「国境なき医師団」のレターではシエラレオネが取り上げられていた。でも、ま、いい。というのは、先日マリのコレラの話を極東ブログに書いたが、この問題はもはや人道の問題を越えているように思うからだ。

  • [書評]失敗の中にノウハウあり(邱永漢): 極東ブログ

    絶版となったアマゾンの古書の価格を見ていると、昨今の古屋というのはの価値をよく知っているものだなと唖然とする。その背後にはブログなんかに出てくる気もないの虫が五万といるのだろう。いや、ちょうど五万というくらいか。良いは一万と売れない。十年かけて二千部も捌ける当のというものだろう…というような狂気に憑かれた出版の鬼というか編集の鬼がいて、こいつらもまだしばらく絶滅しそうにもない。てな余談でエントリを潰していくのもなんだが、「失敗の中にノウハウあり」(参照)の古書は二束三文で買える。こんな宝がずっしりつまっているがハンバガーより安い。いや、そこに宝を見るのが難しいということかもしれない。 邱永漢のでおそらく読書人として読むべきは二冊しかないように思う。言うまでもなく「は広州に在り(中公文庫)」(参照)は外せない。あと一冊は「わが青春の台湾 わが青春の香港」(参照)だろう。

  • 語源の話:「ぐすく」と「あすか」: 極東ブログ

    ためらうのだが、日語の語源の話を書こう。ためらう最大の理由は日語の語源は日語学および日史学で事実上タブーだからだ。あるいは「と」の巣窟なのである。そんなところに首をつっこまないほうがいいには決まっている。それになにもブログのネタがないというわけでもない。 が、日語の語源については、時たま気になって、考え考えしている。このままだと私の人生の黄昏とも消えていくだろう。それでもいいのだが、書くとすれば、このブログしかない。では書いてみようかと思う気になった。なんとなくシリーズになるかもしれない。わからない。 もう一つためらうのは、この手の話は、人によっては魂を魅了してしまうものなのだ。そういう輩をブログに集めたいとさらさら思わないのだが、結果そうなるのかもしれない。と、っぽい書き出しで申し訳ない。 話がいきなり飛ぶ。私は沖縄で数年暮らしていた。やまとうちなーぐちは身に付いたので、ちょ

  • 初等教育が変だ: 極東ブログ

    日経新聞社説「気がかりな止めどない労働組合の衰退」で指摘されている労組衰退の事実が面白かった。論旨は別にどってことはない。日経としては労組頑張れとしたいのだろうが、無意味だろう。私としては、労組の衰退に心からどす黒い喝采の声を上げたい。おまえらこそ、派遣労働者や非日籍の労働者の敵だ、つまり、当の労働者の敵だと呪いたいのである。そう呪わせる経験が私はある。でも、それはあまりに複雑な私怨かもしれないので、話は膨らまさない。 読売新聞社説「決断の年 教育のグランドデザイン描け 基法改正の時だ」のネタをなんとなく取り上げる。読売の社説はつまらないし倒錯している。が、読売新聞に批判を投げても無意味だろう。教育について、こうした読売的な考えの人たちに私は違和感を持つ、というくらいだ。彼らは教育を良くするにはこうしろという。 そのためには、基法を改正し、家族や国など、自分を超え、自分を支える共同

    rsakamot
    rsakamot 2011/02/11
    フォーニックス(Phonics)
  • 朝日新聞の「外国人」意識: 極東ブログ

    どうでもいい話ではあるが、朝日新聞「ちょっと元気に――町の小さな『大使館』」に苦笑した。日人と結婚し気仙沼で暮らしている42歳のクェート人が、地元の「外国人」をサポートしているという、ありがちな美談だ。私など、そのクェート人の出目自体に下品な関心を持つのだが、そういうインフォはないし、それはとりあえずどうでもいい。苦笑したのは、結語だ。 外国人抜きには産業や生活が成り立たない時代が来つつある。日の将来を先取りする知恵と工夫を広げよう。 私には、これは、未来永劫「外国人」として差別しようというかけ声にしか聞こえない。朝日新聞は、所詮「外国人」など日を出稼ぎ先と見て安心しているのかもしれない(朝日新聞なんか購読できる金銭的な余裕もないしね)。 私の感覚からすれば、そういう外国人に日籍を与えて日人にするか、居住の保護を強めて実質上の国籍の保護をすべきだと思う。そういう発想は朝日新聞には

  • The Numbers List

    Numbers from 1 to 10 in over 5000 languages Compiled by Mark Rosenfelder If the Unicode doesn't work well for you, try the old files. Notes and warnings • Sources • Families and ethnomathematics • Writing systems • Contact me 1-5 only Million-speaker languages only Living languages only Dead languages only

  • 源氏物語巻名一覧

    巻名一覧   解説を見たい巻名をクリックして下さい Topへ戻る                                                  藤田真理 作成 (05/11/19) 第一部 第二部 第三部 玉鬘十帖 竹河三帖 宇治十帖 1 桐 壺 12 須 磨 22 玉 鬘 34 若菜上 42 匂 宮 45 橋 姫 2 帚 木 13 明 石 23 初 音 35 若菜下 43 紅 梅 46 椎 3 空 蝉 14 澪 標 24 胡 蝶 36 柏 木 44 竹 河 47 総 角 4 夕 顔 15 蓬 生 25 常 夏 37 横 笛 48 早 蕨 5 若 紫 16 関 屋 26 蛍 38 鈴 虫 49 宿 木 6 末摘花 17 絵 合 27 篝 火 39 夕 霧 50 東 屋 7 紅葉賀 18 松 風 28 野 分 40 御 法 51 浮 舟 8 花 宴 19 薄 雲 29

  • 角川文庫 全訳源氏物語(与謝野晶子訳)

    角川文庫 全訳源氏物語(与謝野晶子訳) 01  桐 壷 02  帚 木 03  空 蝉 04  夕 顔 05  若 紫 06  末摘花 07  紅葉賀 08  花 宴 09   葵 10   榊 11  花散里 12  須 磨 13  明 石 14  澪 標 15  蓬 生 16  関 屋 17  絵 合 18  松 風 19  薄 雲 20  朝 顔 21  乙 女 22  玉 鬘 23  初 音 24  胡 蝶 25    蛍 26  常 夏 27  篝 火 28  野 分 29  行 幸 30  藤 袴 31  真木柱 32  梅が枝 33  藤のうら葉 34  若菜(上) 35  若菜(下) 36  柏 木 37  横 笛 38  鈴 虫 39-1 夕霧一 39-2 夕霧二 40  御 法 41  まぼろし 42  匂 宮 43  紅 梅 44  竹 河 45  橋 姫 46  椎