れいの儀礼的無関心という話題の派生なのだろうが、「圏外からのひとこと」の「波動関数的な欲望」(参考)にシュレディンガーの猫の話が出てきて、些細なことなのだけど、あれ?とか思って、ドツボってしまった。こういう話だ。 「見せたい」と「見せたくない」という矛盾する二つの状態が同時に両立する、という問題も現代物理学に似たような問題があって、シュレーディンガーの猫と言います。これは、空想の話ではなくて、まさにこの世界の話、この物質の話です。この猫は、生きてると同時に死んでいる、両方の可能性がこの世に同時に存在しています。 (中略) シュレーディンガーがそういうことを言っても信じない人がいて、サイクロトロンという直径何キロメートルもあるでかいメガネを使って見てきたそうですが、物質というものは矛盾する複数の状態が重ねあわされて存在していて、「観測」するとそのうちのひとつに心を決めるわけです。リンクされな