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2011年2月10日のブックマーク (9件)

  • シュレディンガーの猫を巡る愚考: 極東ブログ

    れいの儀礼的無関心という話題の派生なのだろうが、「圏外からのひとこと」の「波動関数的な欲望」(参考)にシュレディンガーのの話が出てきて、些細なことなのだけど、あれ?とか思って、ドツボってしまった。こういう話だ。 「見せたい」と「見せたくない」という矛盾する二つの状態が同時に両立する、という問題も現代物理学に似たような問題があって、シュレーディンガーのと言います。これは、空想の話ではなくて、まさにこの世界の話、この物質の話です。このは、生きてると同時に死んでいる、両方の可能性がこの世に同時に存在しています。 (中略) シュレーディンガーがそういうことを言っても信じない人がいて、サイクロトロンという直径何キロメートルもあるでかいメガネを使って見てきたそうですが、物質というものは矛盾する複数の状態が重ねあわされて存在していて、「観測」するとそのうちのひとつに心を決めるわけです。リンクされな

  • 冬の沖縄 その2: 極東ブログ

    rsakamot
    rsakamot 2011/02/10
    沖縄へ行く前に
  • 日本語の数詞に潜む謎: 極東ブログ

    愚考だが、ときおり考えては解けない日語の数詞に潜む謎について少し書いてみようという気になったので書く。誰かこれを見て、謎が解けたら教えてほしいものだ、とも率直に思う。 日語の起源は喧しく議論されているが、要領を得ない。大野晋など岩波などにおだてられて快進撃を続けている。白川静といい、こうした「と」な老人をなんとかしろよと思うが、ほっとけか。 日語は、比較言語学的には朝鮮語との対応がある程度システマティックに見られる。文法構造に至っては日語と朝鮮語はほぼ同じだ。というあたりまではわかる。また、スワディッシュの法螺話を応用して、日語と琉球語の分裂年代という議論もある。これは端的に間違いなのだが、日史学と同様国語学は手がつけられない。ほっとけである。 とりあえず、文法構造的には朝鮮語と同型で、それに音韻の構造からみてポリネシア系の単語が加わったのが日語になるということは言える。ここ

  • サンタクロース雑談: 極東ブログ

    今朝の新聞各紙社説はあらためて見るべきことはなにもなかった。当にこれが今朝の社説なのかとも思うが、新聞社も年末進行で社説に手間をかけていられないか、新聞社のサラリーマン諸君は年末で押せ押せになっているのだろう。 社説系のネタはない。時事・社会問題はなんとなく気が重い。奥菜恵の結婚話も関心ないし、ネット系のネタに振ると極東ブログらしくなくなる(冗談)。ので、歴史の雑談を書く。さしてまとまった話でもない。サンタクロース雑談である。 サンタクロースことセント・ニコラスは、ご存じのとおり、と念を押すが、トルコの生まれだ。出生地主義でいうなら、サンタクロースはトルコ人なのである。といっても古代の話なのでトルコ人というのもなんだかなというのが常識だろうが、朝鮮史に檀君建国や日史に卑弥呼が登場するようでは、お笑いとも言えない。ようするに、古代史というのは近代国家が作り出したものにすぎない。 サンタク

    rsakamot
    rsakamot 2011/02/10
    サンタクロース
  • 明日は12月8日: 極東ブログ

    明日は12月8日。釈迦が悟りを開いたとされる臘八会だ、っていう話はボケ。対米英開戦の記念日、と書いてそれでいいのか。あの馬鹿なWikipediaはなんと呼んでいるのかなと見ると、太平洋戦争勃発とある。ふーん、というしかないな。いわく「日軍、ハワイの真珠湾を奇襲(真珠湾攻撃)」、これも、ふーん、というしかない。英語の翻訳かと思い英語版を見ると、こうある(参考)。 1941 - The United States Congress passes a declaration of war on Japan, bringing the United States of America officially into World War II. Hitler's Germany declares war on the United States. Congresswoman Jeannette R

  • [書評]対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子)、その2: 極東ブログ

    昨日のエントリ「極東ブログ: [書評]対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子)」(参照)であまり触れるのもなんだなと思ってお茶を濁した話題があるが、それとちょっと関連のあることで、もしかしたら、若い世代から誰かいつかこの問題を考える人が現れてぐぐることを僅かに期待して……というほどでもないが、ちょっと補足しておきたいことがある。ハーバート・ノーマンと都留重人のことだ。二人に深い親交があったことはよく知られているのだが、そこを少し超える話になる、が秘史の部類ではない。上坂もそこが気になっていたようだ。 鶴見が言うように都留が終戦工作に関わっているとすると、ちょっとこの意味合いが変わってくる史実があるかもしれないというあたりだ。結果からいうと上坂はあまり突っ込んでいない。 事件として見れば工藤美代子の「スパイと言われた外交官―ハーバート・ノーマンの生涯」(参照)が詳しいといえば詳しいのだが。と、

  • [書評]対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子): 極東ブログ

    「対論・異色昭和史(鶴見俊輔・上坂冬子)」(参照)の奥付を見ると「二〇〇九年五月一日第一版第一刷」とあるがすでに書店で販売されており、アマゾンでも発売されている。が、この対談の一人、上坂冬子の履歴には死去の情報はない。彼女は、書が正式に出版される前、4月14日に亡くなった。17日付け朝日新聞記事「保守派論客の上坂冬子さん死去」(参照)はこう伝えている。 「硫黄島いまだ玉砕せず」などの作品で知られるノンフィクション作家で評論家の上坂冬子(かみさか・ふゆこ=名・丹羽ヨシコ〈にわ・よしこ〉)さんが14日午前9時50分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。78歳だった。葬儀は近親者で行った。喪主は弟丹羽徹(とおる)さん。 共同では16日付けで報道されていたので、死んでから二日後に公開されたことになる。記事中に葬儀の話もあるように、すでに葬儀が終わってからのことだった。なるほどと思ったのと、

  • WEB本の雑誌

    【今週はこれを読め! ミステリー編】60年の時を超える犯人当て小説〜クリスティン・ペリン『白薔薇殺人事件』 犯人当て小説は作者の、読者の心理を読むセンスが問われる形式だ。  最もらしからぬ登場人物を犯人にするだけでは不十分で、...

    WEB本の雑誌
    rsakamot
    rsakamot 2011/02/10
  • TAKEO PAPER SHOW 2011「本」は4月22日〜24日 | デザインのひきだし・制作日記

    プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』の制作日記です。書いているのは編集・津田です。ご意見、ご感想などあれば、hikidashi@graphicsha.co.jpまで。 by design_hikidashi 今日、TAKEO PAPER SHOW 2011の発表会があり、行ってきました。今年のテーマは「」だそうです。 --(リリースより) 竹尾ペーパーショウ2011では、現存する紙のを様々な角度から検証し、紙のの価値観を問い直します。 多様な領域で活躍しているおよそ70人の識者が、自身の考えを託すことができる一冊のの呈示とともに、に関する所感を発表。これらのとテキストを、ブックデザインに精通したクリエイターが、それぞれの着想とデザインで、書籍として具体化し、紙のの可能性を拓くとして提案します。また、電子書籍と紙のとの新しい共存の

    TAKEO PAPER SHOW 2011「本」は4月22日〜24日 | デザインのひきだし・制作日記
    rsakamot
    rsakamot 2011/02/10