有料の無人駐輪場システムを自治体や鉄道会社に販売、運営する。利用状況をリアルタイムで把握して、街の駐輪環境の改善にも貢献している。コンパクトシティには自転車の有効活用が必要なため、海外展開もにらむ。 自転車ブームが続き、通勤や趣味に使う人が増えている。 自転車は健康や環境によい乗り物だが、悩ましいのは駐輪だ。駅前や店舗前の歩道に無造作に並べられた自転車によって、歩きにくい思いをした人は多いだろう。 そんな放置自転車を減らすためのサービスを提供しているのが、京都市に本拠を置くアーキエムズだ。同社は有料の無人駐輪場システム「エコステーション21」を開発。自治体や鉄道会社に設備などを販売するほか、自ら駐輪場システムを運営している。 最大3時間は無料で利用可能に 利用方法は、自動車の駐車方法をイメージすると分かりやすい。利用者はエコステーション21の駐輪ラックに自転車を入れると自動的に電磁ロックが
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