Googleは、クラウドソーシングのナビゲーションアプリ「Waze」による相乗りサービスの提供を2016年から模索しており、サンフランシスコ地区とイスラエルでこれを試験運用している。The Wall Street Journal(WSJ)の記事によると今回、この試験地域を米国と中南米の他の都市に拡大する準備が整ったという。 UberやLyftがドライバーを採用して配車サービスを提供しているのに対し、Wazeの配車サービスはマイカーの相乗りである点が異なる。つまり、Wazeの相乗りは格段に格安になるかもしれないが、コンセプトが異なる。Wazeは、既に特定の地域に向かっているドライバーに対し、同じ地域に行きたい他人を乗せることを提案するものだ。 「出勤のついでにたまには途中で誰かを乗せて降ろすということを、一般の人にしてもらえるだろうか。それが最大の課題だ」とWazeの最高経営責任者(CEO)
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