読谷村楚辺 赤犬子宮境内 三線の始祖を奉った宮 ☆☆ 三線の始祖といわれる赤犬子を奉る赤犬子宮。ここは人々の拝所として昔から愛されてきただけではなく、三線愛好家が訪れる参拝所でもあります。赤犬子は、伝説上の人物ではありますが、植物の幹と茎、馬のしっぽで三線が考案されたのは、この地が発祥だといわれています。 <$MTEntryTitle$> 歌と三線の むかしはじまりや いん子ねあがりの 神の御作 正式な翻訳なし 訳(推測):歌と三線の始まりは、赤犬子が奏でる音が始まり。まさに神の御作であろう。 読谷村楚辺にある赤犬子(アカインコ)宮というお宮があります。昔からアカインコゆかりの地として、地元の人々はここを拝所として利用していたものを、昭和31年にお宮として、鳥居や階段が作られ整備されたそうです。 赤犬子というのは、三線の始祖といわれている伝説上の人物です。沖縄最古の歌集おもろそうしの中には
1 あかいんこって聞いたことありますか? 赤い鳥のことではありませんよ。 三線の創始者といわれている方です。 でも、本当かな?ってきになります。 「それは誰が言ってるんだろう。」 「どこにそんな根拠があるんだろう。」 いろいろ不思議に思ってしまいます。 自分で調べてみようと思いました。 2 「おもろそうし」という沖縄に伝わる書籍があります。 島々に伝わる唄をのせたもので、 琉歌の原型とも言われています。 1532年から1613年にかけて全22巻に採録したもので、 巻によって製作年が異なります。 掲載されている歌は1200を超えます。 本書には最も古いとよばれている“あかいんこ”情報が載っているといわれていましたが、実際に確認することができました。 歌の中におもろ名人と呼ばれる人がでてくるのですが、 第5巻目で、歌の中につぎのようなおもろ名人の名前がでてきます。 次のような句をみつけました。
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