イラストレーターで 文字の角を丸くとかす 便利な方法をご紹介します。 私がデザインする際にイラストレーターでたまにやる手法に、文字を“とかす”というものがあります。とかすという言い方が一般的かどうかわかりませんが、文字の角の部分を丸くすることで、柔らかい印象を出すために行っています。 ※この見本をつくる際のフォントサイズはおよそ28pt。以下の適切な数値はフォントサイズにより変動しますのでいろいろ試してみてください。 ※明朝体やセリフ体(ローマン体)をとかす場合はこのページの下部もご覧ください。 Case.1 外角だけとかして丸みを与える 「か」で見てみましょう。 角の部分は丸くなっていますが、交差する部分は通常のままです。 ①まず加工するフォントを選択した状態で「効果」>「パス」>「パスのオフセット」を選択。 ー ②「角の形状」を「ラウンド」に。 「オフセット」の数値をここでは「-0.4