決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
2月に設置された知的財産戦略本部の「地方における知財活用促進タスクフォース」に、委員として参加させていただいています。第1回の「中小企業による大企業の知財の活用促進」、第2回の「産学連携における大学の知財の活用促進」に続き、第3回は「地方中小企業による知財の活用促進」がテーマとなりました。 この会議では、中小企業の知財活用について議論する場合、少なくとも2つのレイヤーに分けて考えるべきだ、ということがコンセンサスとなってきましたが、おそらくこの点は議論を整理する上での重要なポイントになるはずです。 中小企業に知財活用を促す施策(もちろん知財活用自体が目的ではないので、知財活用という手段によって中小企業を活性化する施策、が正確なところですが)について議論すると、よく出てくるのが「中小企業が特許を取得しても、使えないことが多い。なぜならば、1件や2件の特許では大手に対抗できないことが多いし、訴
切り餅の表面に加えられたスリット(切り込み)の特許をめぐる、切り餅業界最大手・サトウ食品工業対同2位の越後製菓の訴訟が、越後が新たにサトウに対する訴訟を起こしたことで新たなステージに突入した。 今年の正月シーズンまで、サトウの切り餅には上下面に十字、側面に2本のスリットが入っていた。一方、越後の切り餅はサイドスリット1本のみ。両社ともにこのスリットで特許を取得しているのだが、越後側が、「サトウが自社の特許を侵害している」として2009年3月にサトウ食品を提訴したのがそもそもの始まりである。 10年11月30日、東京地裁がサトウ食品完勝の判決を出したが、11年9月7日、二審の知的財産高等裁判所が中間判決という形でサトウによる特許侵害を認める逆転判決を出した。 中間判決は争点が複数ある場合、争点の一部に裁判所が判断を出す手続きで、民事訴訟一般にはほとんど使用されることはなく、知財分野ではまれに
「このカードは、何があっても現地で見る!」 CL準決勝でバルセロナとバイエルンが対戦すると決まった瞬間、そう心に誓いました。パリSGとの準々決勝で格の違いを見せつけたバルセロナに対して、そのベースを作ったと言えるグアルディオラ監督のバイエルンがどのような戦いを見せるのか――。 ロッベン、リベリーなど、怪我人の多いバイエルンがベストメンバーを組めない状況ではありましたが、それでも今季のハイライトになると思ったのです。 スペインでの第1戦から見に行くつもりでしたが、第2回AKB48グループドラフト会議の仕事が入ったため、第2戦だけを見に1泊3日でドイツへ飛びました。「アウェーでの第1戦に0-3で敗れたバイエルンが勝ち上がれる確率は4.8%」と言われていましたが、それでも“世紀の一戦”の結末を、自分の眼で確かめたかったのです。申し遅れました、フットボールトラベラーの岩本輝雄です。 バルセロナのゲ
西日本新聞社と西日本新聞メディアラボは、軍艦島(長崎市端島)の歴史を古写真と映像で紹介するWebサイト「軍艦島アーカイブス」を公開しました。軍艦島の成り立ちやかつての島の様子を、全8話の構成で紹介します。これは同社が進めている、軍艦島のデジタルアーカイブプロジェクトの一環です。 ▽ 軍艦島アーカイブス - 明治日本の産業革命遺産 各ページでは「軍艦島の出現」「日本を支えた石炭産出」などのタイトルで、軍艦島の成り立ちや労働していた人々の生活が紹介されています。それぞれのページ下部には、かつての軍艦島に居住していた伊藤千行さんと西日本新聞社が所蔵する写真が並び、当時の様子を想像できます。4月21日(火)現在、第3話まで公開されています。 軍艦島は、世界遺産登録に向けて手続きが進められている産業遺産の1つです。西日本新聞社は、そんな軍艦島が維持・保存の危機にある現状を受け、デジタルアーカイブプロ
長崎港から南西20kmほどの海上に浮かぶ無人の島「端島」。 わずかな土地に林立した鉄筋コンクリート造の住居群と護岸壁により、その姿が戦艦のようにみえることから「軍艦島」と呼ばれている。 この島には最盛期で5,000人を超える人々が居住し、その人口密度は当時の東京の9倍に達していたという。 いったいどのように軍艦島は誕生し、そして無人化したのか? かつて軍艦島に居住した伊藤千行氏の写真、および4Kカメラやドローンなどで記録した現在の映像を交え、その歴史と魅力に迫る。 写真:伊藤千行、西日本新聞社 映像:西日本新聞メディアラボ 参考文献:阿久井喜孝 著「軍艦島海上産業都市に住む」 岩波書店 2004年
三木 雄信(みき・たけのぶ)氏 三菱地所を経て、1998年にソフトバンクに入社。2000年に社長室長に就任。孫正義氏の下で、「ナスダック・ジャパン市場開設」「Yahoo! BB事業立ち上げ」などにプロジェクトマネジャーとして関わる。2006年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクトを設立し、社長兼CEOに就任。ベンチャー企業から上場企業まで投資すると同時に社外取締役として支援している。内閣府原子力災害対策本部では、廃炉・汚染水対策チーム・プロジェクトマネジメント・アドバイザーとして支援している。『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)、『孫正義「規格外」の仕事術』(PHPビジネス新書)など著書多数。 三木:僕はソフトバンクの社長室長をしていた頃、孫社長が出席するすべての会議に同席し、稟議書や契約書に捺印するのを全部見ていました。そこで、孫社長を納得させる資料作りを学
仕事で良いパフォーマンスをするためには、モチベーションアップ、つまり社員の「やる気」が重要。上手くやる気を引き出すことで、劇的に変化した企業がある。 やる気は「仕組み化」で引き出すことができる。それを証明したのが、テッセイこと「JR東日本テクノハートTESSEI」だ。新幹線車両清掃の専門会社で、いわゆる「3K職場」。 テッセイはかつてスタッフの士気が上がらない、離職率の高い会社だった。10年前に活性化の改革に着手し、いまや「奇跡の職場」といわれるまでに変貌。国内外から視察や研修は引きも切らず、米CNNは新幹線を7分で清掃する技を「7ミニッツ・ミラクル」と報じ、経済産業省の2012年度「おもてなし経営企業選」にも選ばれた。 テッセイに改革のメスを入れたのは、今年3月まで陣頭指揮をとってきた、前おもてなし創造部長の矢部輝夫さん(67)だ。05年、JR東日本から取締役経営企画部長として赴任
カート・ボネガット「猫のゆりかご」がテレビシリーズ化 2015年5月14日 16:50 米作家カート・ボネガット写真提供:アマナイメージ [映画.com ニュース] 1963年に発表された、米作家カート・ボネガットのSF小説「猫のゆりかご(原題:Cat’s Cradle)」のテレビシリーズ化が企画されている。 「猫のゆりかご」は、水を室温で個体に変える物質「アイス・ナイン」と、ボコノン教というエセ宗教のふたつの題材を中心に、シニカルなユーモアに満ちた文章で世界の終末を描いたSF長編。ボネガットの出世作と言われている。 米バラエティによれば、米IMグローバル・テレビジョンが同作のテレビ化権を獲得し、制作を手がける。スタッフキャストは未定。 なお、現在多くのSF小説の映像化が進行中だ。エイミー・アダムス主演の米作家テッド・チャンの短編SF小説「あなたの人生の物語」映画化、ブライアン・シンガー監
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