以前から気になっていた、松本弦人さんによるグラフィックデザイン勉強会「DeSs(デス)」(Design Study Session)、第1期の最終回である第7回は、yugopこと中村勇吾さんがテーマということで、秒速で申し込みをしたところ、運良く参加できることになったので行ってきました。 DeSsのサイトではDeSsの趣旨として以下のようなテキストが掲出されています。 「エンブレム事件」は、グラフィックデザインにまつわるさまざまな問題を露呈しました。しかし、問題の多くは「我々(デザイナー)がサボってきたこと」に起因しているように見えます。我々は、人との関わりをサボり、生活との関わりをサボり、社会との関わりをサボってきた。自分と依頼主とデザインという三角関係だけを注視し、デザインは「解決方法」であり「表現」であると都合よく使いわけ、災害/安保/難民問題さらには先人の歴史をもデザイン的に看過し