Twitterの利用率が一気に高まったのは10年前の東日本大震災がきっかけです。停電が続く中でも友人や家族と連絡の取れる手段として脚光を浴びました。 その後、Twitterの利用率は伸び続けています。近年はテレビを見ながらTwitterを楽しむ人も増え、企業のマーケティング活動をさまざまな側面から支援できるSNSとしても注目されるようになりました。 今回は、テレビ×Twitterの可能性を「広告プランニング」の視点で考察。テレビとTwitterを掛け合わせることで生まれる3つの効果とプランニングの2つのポイントを紹介します。 Twitterは利用率1位のSNS。約3人に1人は、テレビとTwitterを併用 Twitterは台風などの災害や電車遅延など、「有事の際に素早く情報を取得する手段」として重宝されています。新型コロナウイルスの感染拡大で私たちの生活が変化する中でも利用頻度は増えました
コロナ禍は単に感染症の問題にとどまらず、生活者の社会に対する意識全般にもさまざまな変化をもたらしています。 その中でも、コロナ以前にはそこまで感じられることがなかった“サステナビリティ”(地球や社会の持続可能性)への意識が高まっているようです。そして、それは、人々がアフターコロナに期待する社会像にも影響を与えています。 電通は2020年10月に、コロナ下の生活者に対して“サステナビリティ”や企業/ブランドの“パーパス”(社会に対する志・社会的存在意義)に関する意識調査を行いました。本連載では、調査結果を基に生活者意識の潮流と、アフターコロナに向けた企業活動のヒントについて考えていきたいと思います。 第1回は、調査結果から読み取れる、生活者の社会意識における「5つのシフト」をご紹介します。 シフト1:環境・社会課題の「自分ゴト化」が加速 コロナ禍は、生活者に「社会と自分の暮らしがつながってい
BtoBマーケティングにおいて、インサイドセールスは重要なプロセスであることは間違いありません。しかしそれは、高度な全体最適で設計されたマーケティング&セールスの中でしかワークしない諸刃の剣であることはあまり語られていない、というお話です。 ここ数年、日本のマーケティングシーンでは「インサイドセールス」が大流行しています。カンファレンスやセミナー、書籍、雑誌の特集にと、この名前を聞かない日は無いし、多くの企業がこうした組織を創っています。 BtoBマーケティングにおいても、テレコールを担当するインサイドセールスは重要な要素であることは間違いないでしょう。しかしこのインサイドセールスは、高度に全体最適で設計されたマーケティング&セールスの中でしかワークしない諸刃の剣であることはあまり語られていないような気がしますし、それが不適合の原因になっていると私は考えています。 実はリードの質という点に
スマートフォンの普及で、SNSが購買行動に影響を及ぼすようになってきた。サイト来訪のきっかけも、従来のような検索エンジン経由からSNS検索が台頭するなど、多様化、複雑化してきている。マーケターはこれまで以上に、顧客の潜在化したインサイトをつかみ、施策に反映しなければならない。 「Web担当者Forum ミーティング 2019 秋」に登壇したCINCの平 大志朗氏は、Twitterのデータから見込み顧客のインサイトやニーズを調査し、新たな集客方法を見出す方法について語った。 Webマーケティングを取り巻く環境の変化本セッションでは、SEM(Search Engine Marketing:検索エンジンマーケティング)領域でコンサルティングを手がけているCINCの立場から、Webマーケティングを取り巻く環境変化について語られた。 最近は、スマートフォン(スマホ)の普及とSNSの浸透により、消費者
【インタビュー連載】ferret×本田哲也 PRのいまを聞くーマーケターが持つべきPR視点とPRパーソンが持つべきマーケティング視点とは? 更新日: 2019年08月30日インタビュー PRという概念は一見マーケティングとは関係ないのではないかと思われがちです。しかし、マーケターにとって、PRの視点は非常に重要なもの。このインタビュー連載では、日本を代表する戦略PR専門家である本田哲也氏に、これからのPRについて伺います。 2回目は、「マーケターが持つべきPR視点とPRパーソンが持つべきマーケティング視点」です。 既存の認識を変えることがマーケターには必要 ferret:PR領域の方から見て、マーケターが持つべきPR視点はどんなものだと思われますか? 本田氏:マーケティング領域で著名な方は必ず「PRは大事」ということをおっしゃっています。PRの理解が非常に深いですね。個人的にはマーケターが
2017年にウェブ動画として公開された、DUNLOP presents「ROAD TO YOU –君へと続く道」。DJSはここから始まった。 日本が世界に誇るアニメスタジオと電通が連携してクライアントのマーケティング課題を解決する「Dentsu Japanimation Studio」(以下、DJS)。今回ご紹介するのは、DJSが企画・制作し、2017年、2018年と2年連続で150万再生を達成したダンロップのオリジナルウェブアニメ「ROAD TO YOU」です。 『ROAD TO YOU -君へと続く道-』 https://www.youtube.com/watch?v=gLuZhjvAG8M 『ROAD TO YOU -星降る丘の約束-』 https://www.youtube.com/watch?v=JslkbEzI_b4 1作目「君へと続く道」からコンテンツプロデューサーを務め、電
茂木健一郎さんの連載「言葉とコミュニケーション」第17回は、今、世界を席巻している動画配信サービス「Netflix」について。その成功の秘密はどこにあるのかを考察します。 失われた地上波テレビの「熱」ぼくが子どもの頃は、地上波テレビが好きで、楽しみにしている番組がたくさんあった。 アニメ『巨人の星』とか、英国制作の人形劇『サンダーバード』とか、『仮面ライダー』とか、『ウルトラセブン』とか、毎回わくわくして見ていた。 大人向けの番組も、『スター千一夜』とか、『アップダウンクイズ』とか、楽しみなものがいっぱいあった。 最近は全くテレビを見なくなってしまった。忙しくなってしまったこともあるけれども、テレビがすっかり変わってしまったからだろう。 最近本当に楽しみなのは、動画配信サービスの「Netflix(ネットフリックス)」である。さまざまな新作がリリースされるたびに、「わあ、見なくちゃ!」と盛り
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
こんにちは、株式会社ヘノブファクトリーの谷脇しのぶです。 前回の記事では、Webショップなどの「物販型サイト」にフォーカスして、ありがちな失敗や取り組むべきポイント、事例を紹介しました。 3回目となる今回は、コーポレートサイトやサービス紹介サイトなどでよく成果として上げられる「資料請求を募るサイト」にフォーカスして、ありがちな失敗談、取り組むべきポイント、サイト育成の事例を紹介します。 Webサイトの弱点を探り当て、少しずつ改善するサイクルを繰り返し、サイトの効果をアップしていきましょう。 ▼前回の記事▼ 物販型サイトの効果をサイト育成によってアップさせる方法 目次 資料請求型サイトの課題と取り組むべきポイントについて 資料のダウンロード、問い合わせの件数が少ない 最終的な問い合わせにつながらない 効果アップを実現した資料請求型サイトの育成事例 ターゲットである会議室を探す企業の心理状態を
スマートフォンの普及、各種SNS利用の拡大やネット動画視聴の広がりなど、メディアの多様化と視聴行動の分散化がかつてないスピードで進み、現代人のメディア接触のスタイルの全体像が見えにくくなっています。 メディア単位の接触率や接触時間のデータは、確かにあります。しかし、そのデータは個々の現代人の生活の、どこに位置づければよいのでしょうか? 今回、ビデオリサーチの生活・メディア行動データ「MCR/ex※」に記録された「起きて、外出して、帰宅して、メディアに接触し、寝る」など日々の行動の順序(シークエンス)に着目し、現代人の「メディアライフスタイル」を明らかにしました。 メディアライフスタイルとは、1日(朝昼晩)と1週間(7曜日)の生活行動の中で「いつどんなメディアに接触するか」という観点で見たとき、似通った人々が示す共通パターンのことと定義しています。 「ソーシャル・シークエンス分析」という新た
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