Internet Protocol version 4 日本向けのIPv4アドレスのプールは4月15日をもって枯渇した。新しいIPv4アドレスを確保することはできなくなり、利用できるのはすでに国内で保持されている分のみになる。枯渇発表からすでに半年が過ぎたが、実は多くのユーザが「何をどうすれば良いのかわからない」という状況にある。 特に企業におけるシステム担当者やアプリケーション開発といった層になると、正直なところ今後何が起こるのか、実際にどういった対策を取らなければならないのか、他社の行動待ちということにして様子見という方は少なくないだろう。まだその影響を身近に感じることはないが、そろそろ影響が出始める時期に来ている。 現状どういった認識をされているのか、今後どういったことが起こるのかだが、次の資料に情報がよくまとまっている。開発者からインフラの担当者まで一読する価値のある資料といえる。