ダッシュボードを作っても何も解決しないダッシュボードを作ることが分析であり、データドリブンな意思決定につながる、みたいな話には以前から違和感はあった。 そこで、何が違和感をもたらしているのか、ダッシュボードの位置づけをどうするのがよいのかについて言語化を試みる。 ダッシュボードを作ることと意思決定の間が抜けているダッシュボードで得られるのは基本的には意思決定にそのまま使うことはできない「データ」である。 ダッシュボードを使う際には意識はしていなくても実際にはその「データ」から洞察を行い、特定の問題の意思決定のための「インテリジェンス」を作り出している。 ダッシュボードと意思決定を考える際に間にある洞察が抜け落ちると「ダッシュボードで意思決定」のように直接つながっているように見えてしまう。 ダッシュボードは可視化によるデータの理解を促進するではにダッシュボードの役割は何か言えば、可視化してデ