![カインズ、サイボウズの人気オウンドメディア編集長に聞く! コンテンツのPDCAはどう回してる? | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2023 秋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/73ba558bfe4b8a5c7a8d46130dda1b4b68817e64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2023%2Fwebtanforum_autumn%2FKB1-7Cainz_Cybozu_Acan%2Fcainz_cybozu_a-can_ogp.jpg%3Fitok%3DS-pxzqCK)
「大人になった息子たちとドライブして、ドローンで家族写真を撮ってみた」「車中泊の楽しさってなに?愛車で寝泊まり&漫画を描きながら全国を旅する小田原ドラゴンさんに聞いてみた」など、ネットで話題になった記事を読んだ方も多いのでは?これらの記事が掲載されている「くるまも」は、三井住友海上のオウンドメディアだ。損害保険会社がなぜカーライフを打ち出すオウンドメディアを運営しているのか?運用目的や運用体制などについて、三井住友海上CXデザイン部CXアドクリエーションチーム チーム長・足立信吾氏、課長代理・粟田裕一氏、課長代理・野村美紗季氏にお話をうかがった。 長い歴史を持つ大手損害保険会社が立ち向かう急速な環境の変化――2023年にCXデザイン部が新設されたとのことですが、三井住友海上でマーケティングやCXを強化するに至った背景について教えてください。 足立: そもそもの「損害保険」というビジネスの特
本連載では、株式会社はてなの磯和太郎氏をインタビュアーに迎え、さまざまな人にオウンドメディアの運営、コンテンツ制作、継続の秘訣について訊いていく。 第9回は、2022年6月に『オウンドメディアリクルーティングの教科書』を出版したIndeed Japan オウンドメディアリクルーティングプロジェクトのメンバーでもあるマーケティングディレクターの水島剛氏に、オウンドメディアを採用にどう活かすのか、どう運用していくべきなのかお話をうかがった(所属・役職は取材当時)。 オウンドメディアリクルーティングとは磯和:『オウンドメディアリクルーティングの教科書』は、採用を考える上で大いに参考になりました。書籍では、オウンドメディアリクルーティングに活用できるオウンドメディアとして、次のようなものを挙げていました。 自社の採用サイト自社の採用ブログSNS説明会自社の社員やオフィス水島:はい、企業みずからが所
「ユーザーを理解する」の本当の意味を理解するお客様の目線になって考えよう 自分がユーザーだったらどうしてほしいか考えよう どちらも、よく聞く言葉だ。しかし、ユーザーのことを考えずにプロダクトを作る人はいない。誰しも、ユーザーのことを考えているはずだ。にもかかわらず、世の中には「使ってもらえないプロダクト」「使ってもらえない機能」「ユーザーに響かない施策」があふれている。これは「ユーザーならどうしてほしいかを考えるだけでは、プロダクトづくりの解像度に足りないからだ」と、羽山氏は言う。 のどが渇いているAさんに、何を出す?たとえば、Aさんが「のどが渇いたなー」と言ったとする。あなたは「のどが渇いているのか。自分だったら冷たいお茶が飲みたいから、お茶を出そう」と思う。これは、相手のことを考え、自分だったらどうしてほしいか考えた結果の行動だ。 しかしお茶を差し出すと、Aさんは「気持ちは嬉しいけれど
情報過多の時代。だからこそメルマガの価値がある磯和:クマベイスさんのメルマガ「週刊クマベイス」は以前から読んでいます。メール配信を始めたきっかけや目的について教えてください。 田中:2016年から毎週水曜日に配信しており、開始から5年ほど経過しました。盆も正月も休まず配信していて、現在269回号です。開始した当時、すでに情報過多の時代で、多くの人がちゃんと情報に向き合う時間がないと私自身感じていました。そうした中、メルマガはメールボックスに届き、それ以外の情報が入らない状態で読んでもらえるので、自社のマーケティング活動に使えると考えたのが最初のきっかけです。 弊社は「真摯なマーケティングを通した健全な社会の実現」というミッションを掲げています。それは「搾取するマーケティング」に疑問を持っているからです。正しいマーケティングとはなんぞやと考えたとき、その手段の1つにメルマガがなり得るのではな
デジタルマーケティングが普及するに連れて、マーケターに求められる役割やスキルも変わってきている。成長していくために必要な要素は何か。将来のキャリアを考えたときに、今何をすべきかなど、悩んでいる方も多いのではないだろうか。 そこで、マーケターとして身につけるべきスキル、キャリアの考え方、スペシャリストとジェネラリストどちらを目指すべきか、といったテーマで、ナイルの土居 健太郎 氏、JADEの伊東 周晃 氏がディスカッションした。モデレーターはWeb担当者Forum編集長の四谷が務めた。 テーマ① キャリアアップに必要な要素とは?議論するテーマは、視聴者の投票数の多いものから順番に取り上げた。1つ目のトピックは、「キャリアアップに必要な要素って何?」だ。 伊東氏は事業会社での経験から、社内で役職を上げるための方法として「仕事ぶりを見てくれる人がいるので、その人に気づいてもらうこと、気づいてもら
日本最大級の保険選びサイト「保険市場」保険代理店事業やメディア事業をグループ各社で展開するアドバンスクリエイトは、1995年の創業以来、時代に合わせた最適な手法で顧客とのコミュニケーション接点を構築してきた。 同社が運営する「保険市場」は、保険の基本知識といった情報提供に加え、資料請求、保険の申し込みまで行える保険選びサイトだ。生命保険、医療保険、自動車保険など、さまざまな保険を取り扱っており、掲載商品数、保険会社数においても日本最大級を誇る情報サイトとなっている。 同サイトで資料請求をすると、電話やメール、LINEなどで専任のオペレーターがユーザーのニーズをヒアリングし、一人ひとりに合った保険商品の紹介や直営の「保険市場コンサルティングプラザ」や提携する近隣のショップへの来店を案内する。最近では、ショップに足を運ばずともコンサルタントに保険相談ができるオンライン保険相談も人気だ。 保険の
インタビュー実施前 ①インタビューする人(被験者)はどのように選べばいいの?デプス・インタビューにおける被験者の選定方法は、大きく分けて2パターンあります。 利用しているユーザーから優先度の高いユーザーを選ぶ インタビューする人を選ぶために、アンケートなどの定量調査データを活用して、利用している人をいくつかに分類(クラスタリング)して、その分類に重要度を付けます。 重要度の高い分類に属しているユーザーのなかから、今回調査したい条件に合う人や個別の属性、回答傾向からウェイトを付けて優先選定候補者としてリストアップします。 その後、電話やメールなどでインタビューの依頼をしていきます。時間や予算、センシティブな配慮事項などの制約条件が強くない場合のプロジェクトではこの選び方をします。 仮説条件に合う身近なユーザーを選ぶ 簡単でカジュアルなインタビューの場合は、定量調査の分類などは行わず、調査対象
ウェブにおけるユーザー体験の向上を目的とした取り組みをグーグルが始めた。「Web Vitals(ウェブ バイタル)」と名付けている。 「バイタル」とは「重要なもの・本質的なもの」という意味で、ウェブ バイタルは「ユーザー体験を良くしていくのに必須の指標に関する総合的なアドバイス情報」として提供していく。 そのウェブ バイタルのなかでも特に重要なものとして、次の 3つの指標を「Core Web Vitals(コア ウェブ バイタル)」として設定している(具体的な基準となる数値は後述する)。 LCP(Largest Contentful Paint) 「最大コンテンツの描画」の意味で、ユーザーの認識としてのページ表示速度を測る指標。 ブラウザの表示範囲内で、最も大きなコンテンツ(画像・動画の初期表示画像・背景画像のある要素・テキストを含むブロックレベル要素など、そのページでメインとなるコンテン
こんにちは、テレビ東京の明坂です。 唐突ですが、みなさんデジタルマーケティングに疲れていませんでしょうか。私は以前かなり疲れていました。集客目標KPIを達成するために毎日毎日モニタリング、分析、打ち手の仕込み、そんな日々を過ごすマーケターには共感いただける方も多いかもしれません。 現在、私はテレビ東京でブランディングのプロジェクトに携わっています。プロジェクトを通じて、顧客と良い関係を築くべくブランドの哲学を持ち、哲学に基づいてマーケティングを実行する重要性を知ると共に、デジタルマーケティングで疲れたときに何を考えればよいのか少しわかってきた気がしています。 すこし前置きが長くなりましたが、今回はそんなテーマです。 デジタルマーケティングに関わるようになったキッカケはじめに少し自分の経歴紹介をします。私のファーストキャリアはエンジニアで、主にtoC向けのWebサービスの開発を行っていました
オウンドメディアの中でも採用オウンドメディアに取り組む企業が増えている。採用につながるコンテンツの作り方、採用見込みの候補者への届け方など、採用ならではの運用ポイントがある。 本連載では、株式会社はてなの磯和太郎氏をインタビュアーに迎え、さまざまな人にオウンドメディアの運営、コンテンツ制作、継続の秘訣について訊いていく。第3回は、株式会社ディー・エヌ・エー ヒューマンリソース本部 人材開発部部長 風早亮氏、ヒューマンリソース本部 人材開発部 フルスイングプロデューサー 榮田佳織氏にお話をうかがった(両氏とも所属・役職は取材当時)。 ◎撮影: 永友ヒロミ 自分の意志で異動できる制度を使って編集部に磯和: 榮田さんは、編集者未経験で「フルスイング」のプロデューサーになったと聞いています。抜擢されたのはどんな経緯があったのですか? 風早: 榮田は以前ゲームプラットフォームの事業部にいて、私が上司
新人マーケター: コンテンツマーケティングをしたいんだけど、どうすればいいんだろう? 黒須: いいですね。短期的な売上には結びつきませんが、企業に対する信頼が向上する効果も期待できますよ。 新人マーケター: わかった! ブランディングですね。 黒須: そうです。ただし、ブランディングに結びつくようなコンテンツを作るためには、企業の独自性や競合環境、社会環境など複数の条件が無いと成功しません。そのため、他社をマネしても再現性が低いのです。 新人マーケター: ええ……。コンテンツマーケティングといえばブランディングだと思っていたのですが、どう進めれば良いのでしょうか? 黒須: まずは商談獲得を目的にするのがオススメです。成功体験を得たあとで、ブランディング目的のコンテンツマーケティングを検討しましょう。今日はインソースという会社を題材に解説しますね。 新人マーケター: なるほど。商談を作るコン
インターネット広告は、Webブラウザの閲覧履歴などを保存する「Cookie」の技術を活用したものが多い。しかし近年、そのCookieの利用を規制する動きが本格化しつつある。これは日本も例外ではない。 「デジタルマーケターズサミット 2020 Winter」の特別講演に、株式会社ビーアイシーピー・データの渡邉氏が登壇。欧米で先行する「GDPR」「CCPA」についての動向、そして日本企業への影響などを解説。企業の担当者として、どうデータを取り扱えばよいかに関しても言及した。 罰金制裁事例もすでに発生、欧州での施行から間もなく2年の「GDPR」渡邉氏は2004年、Web媒体の広告営業担当としてキャリアをスタート。SiteCatalyst(現Adobe Analytics)を用いたデータドリブン型広告、第三者配信、Cookieの代替としてのIDの台頭など、そのときどきのデジタル広告最新動向に触れ続
オウンドメディアの成功をどう判断するか、効果測定をどうしていくか、長期的に継続する運用体制をどう作るか? 考えるべきポイントは多いが、成功している企業はどのように運用しているのだろうか。 本連載では、株式会社はてなの磯和太郎氏をインタビュアーに迎え、さまざまな人にオウンドメディアの運営、コンテンツ制作、継続の秘訣について訊いていく。第2回は、Web制作会社ベイジ 代表 枌谷 力(そぎたに・つとむ)氏にお話をうかがった。◎撮影 鹿野宏 オウンドメディアの成功・失敗は目的次第で変わる磯和: 枌谷さんは、オウンドメディアとの関わりが長いと思いますが、オウンドメディアについてはどのように捉えていますか? 枌谷: 会社としてブログを始めたのは2011年からで、それをオウンドメディアと言い始めたのは、言葉が浸透しだした2015年ぐらいからでしょうか。ただ、私自身はフリーランス時代にもブログを書いていま
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