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ブックマーク / www.drk7.jp (8)

  • IO Accounting 機能で I/O 負荷の高いプロセスを特定

    随分久々の Linux ネタです。以前にロードアベレージに関する考察などの記事も書きましたが、多くのサーバーサイドエンジニアはサーバ負荷と日々戦っていることかと思います。過去多くの場合、負荷の原因特定はおおよそ下記のような手順で分析をしていたことかと思います。※詳しい手順は別エントリとして記載予定。 top をみて上位に張り付いているプロセスを確認しつつ CPU or I/O のどちらが原因か判別 ps を使ってプロセスの状態を確認して(T),(D)の状態から CPU or I/O のどちらが原因か判別 vmstat で procs の r, b の数、swap の si, so の状態、I/O の bi, bo の状態を確認 iostat を使って disk の read/write の状態をさらに詳しく確認 sar を使って os の状態をさらに詳しく確認 おおよその原因特定から設定を

    ryshinoz
    ryshinoz 2011/07/03
  • syslog は I/O 負荷が高い → daemontool に移行しよう! :: Drk7jp

    qmail のログを daemontool 経由にする方法 まずは、qmail 1.03 内の FAQ テキストの 7.7 項をみる。ちょろっと情報が記載されています。 7.7. How do I avoid syslog? It chews up a lot of CPU time and isn't reliable. Answer: Install daemontools (http://pobox.com/~djb/daemontools.html). Make a /var/log/qmail directory, owned by qmaill, mode 2700. Do qmail-start ./Mailbox /usr/local/bin/accustamp \ | setuser qmaill /usr/local/bin/cyclog /var/log/qmail

    ryshinoz
    ryshinoz 2010/09/26
  • ブラウザキャッシュによる HTTP 高速化チューニング

    かれこれ一年ほど前に実施した実サービスでの apache のチューニングネタを思い出したように書いています。 以前いた部署では少ないサーバ台数で大量のリクエストを如何に処理しきるかってことに燃えていたので、静的コンテンツなどをブラウザに支障のない範囲で最大限にキャッシュさせ、サーバとネットワークの負荷を最小化させていました。 当時参考にした情報源は以下の3つでした。 どのようなレスポンスヘッダを返しておけばブラウザキャッシュを最大化できるかのテクニックがまとめられています。 ブラウザキャッシュとレスポンスヘッダ - murankの日記 Kazuho@Cybozu Labs: キャッシュの上手な使い方 [Studying HTTP] HTTP Status Code チューニングにおいて重要なのは自分自身での検証。というわけで自前で検証した結果と検証するために用意したプログラムを公開します。

    ryshinoz
    ryshinoz 2010/05/24
  • Apache2 - worker MPM のプロセス&スレッド数のチューニング

    前エントリ pound と apache をバランスよくチューニングする必要性について の続きです。Apache2 のチューニングによる高負荷(大量アクセス)対策を考えてみます。 ここまできてやっと、そもそも高負荷時に apache2 のプロセス数が足りていなく、静的コンテンツの応答時間が遅延しているのかも?という仮説を立てることができました。図解するとこんな感じです。 Apache2 はもちろん worker MPM で動作させています。worker MPM ってなんぞ?という方は、このブログを読んで頂けている方にはいらっしゃらないかと思いますが http://httpd.apache.org/docs/2.0/mod/worker.html あたりを読むと良いでしょう。 このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は、マルチスレッドとマルチプロセスのハイブリッド型サーバを 実装して

  • Oracle の B*Tree インデックスの内部構造についてお勉強中(その3)

    このリーフは必ずソートされて状態で管理されているがために、データの挿入、更新でリーフ分割によるインデックスのパフォーマンス劣化が発生するわけです。また、この解析からわかるように同一ブロック内もしくは近くのブロック内には第一キーが同じものがかたまって存在します。それゆえ、複合索引の場合は、第一キーのみによる SELECT 文でも、効率よくアクセスが可能( INDEX RANGE SCAN )で、逆に第二キーのみによる SELECT 文では、いくつものブロックを読む( INDEX SKIP SCAN もしくは TABE FULL SCAN )必要がでてくるわけです。 見ての通り、同一ブロック内の第一キーの同一値がほぼ全て網羅されています。Oracle はブロック単位で I/O 管理されているため、上記の例だと where ID=1 のように第一キーの等価評価による絞り込みを行う場合、ブロックを

  • Oracle の B*Tree インデックスの内部構造についてお勉強中(その2)

    まずは前エントリで書いた Oracle のインデックス構造図解を再掲から。 題です。Oracle のインデックスの内容をダンプする TreeDump の使い方と解析方法について説明をします。これも定型文なので、覚えておいて損はないかと思います。特にインデックスに関して深追いするなら必須のテクニックです。参考にしたページは下記の2つです。 Bツリーインデックスに最高のパフォーマンスを(1/4) − @IT パフォーマンス劣化はインデックスのせいなのか!? をみっちり検証 − @IT 特に株式会社インサイトテクノロジーの記事が秀逸です。この会社の Oracle スキルは尋常じゃぁありませんね。お仕事で見ている DB システムでは、同社が開発している Performance Insight というツールを導入して Oracle を運用管理しているのですが、パフォーマンスチューニング、障害監視な

  • Oracle の B*Tree インデックスの内部構造についてお勉強中(その1)

    仕事のデータベース一式のリース切れ間近ということで、リース延長で耐えることができるのか、それともシステム更改が必要なのかを見極めるため、最近はデータベース周りのチューニングばかりやってます。 当初設計時に、5年間持つ設計をしたのですが、流石に5年目にもなると予定とはそれなりに乖離が発生するものです。テーブル&インデックス設計をユーザ向けの処理をとにかく高速に処理できるように設計したので、ユーザ向けの処理は速度的に全然大丈夫なのですが、データの肥大化によるバッチ処理のパフォーマンス劣化が顕著です。単純にストレージと CPU パワーが足りていないのでしょう。 しかしながらチューニングの余地はまだまだ十分にありそうです。バッチ向けの最適化を図ることにしました。うまくいけば来年度どころか、後数年はリース延長で延命できるかもしれません。 今回実施したチューニングの1つのポイントとして、バッチ処理向

  • Linux チューニング - Ext3 のパフォーマンスを最大化させる

    じつは自宅サーバのロードアベレージが上がり続けています。分析の結果、ボトルネックは I/O 処理でした。CPU は Athlon64 X2 4400+ ですが、まだまだ当分この CPU で間に合いそうです。HDD は当時は 7200 回転で最速だった HITACHI Deskstar T7K250 SATA2 250GB を RAID1 構成にしたのですが、今思えば速度優先で RAID0 にしておけば良かったと少しだけ後悔。 I/O がボトルネックに成っている理由ですが、Drk7jp が公開しているサービスの全てがキャッシュファイルを利用した高速化手法を取っているのですが、単純にそれらファイルの write 処理が追いついていません。常に何らかのプロセスで I/O 待ち状態が発生しているような状況です。抜的な解決方法としては disk を高速なものに交換する以外ありません。 というわけで

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