![エンジェル投資家は何を見て投資を決めている?エンジェル投資家43名アンケート調査レポート |Startup Next(スタートアップネクスト)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/674486f4390185bf919fad70dc15d26bd2504fea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.googleapis.com%2Fstudio-cms-assets%2Fprojects%2F4yqBKj4Eaj%2Fs-2400x1174_v-frms_webp_f5b0613c-5ec9-4f02-bb9e-5cb7cc530200.png)
瀧本哲史さん。エンジェル投資家であり、経営コンサルタントであり、教育者。私にとっては初めての株主であり、メンターでした。当社の歴史を語る上で外すことのできない存在です。そんな瀧本さんとのストーリーをこのタイミングで残しておきたいと思い、文章を書きました。少し長いですが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 プログリットの創業 プログリットを創業したのは2016年9月6日。僕と共同創業者のしゅんた(山碕峻太郎)は自己資金だけで会社を作ろうと決めました。 投資家の方々にプレゼンテーションをして回ると、どうしても皆さんの意見に流されてしまうと思ったからです。市場の大きさやビジネスモデルではなく、自分たちが心からやりたいと思えることをしようと考えていました。 資本金300万円を用意し、英語コーチング事業のTOKKUN ENGLISH(現在はプログリット)を開始しました。 TOKKUN ENGLISH
先週、フルタイムの会社員かつ比較的若手でありながらスタートアップへのエンジェル投資をしている坂本達夫さんのインタビュー記事を掲載したところ、たくさんの反響をいただきました。1件あたり数十万円という小さな単位で始められるのなら、自分も興味があるという声も多く聞こえてきました。新しい会社が立ち上がるところで、できることなら自分も支援したいという人が多いと改めて気づきました。 日本ではエンジェル投資の層が薄く、より多くの人が関心をもってスタートアップ・エコシステムを支えるのはプラスのことだと思います。一方で、エンジェル投資について、あまり知られていない実状があるようにも思えたので、少し一般論を書いてみたいと思います。 日米差がきわめて大きいエンジェル投資 スタートアップ・エコシステムにおいてエンジェル投資家の果たす役割は小さくありません。スタートアップ先進国の米国ではエンジェル投資家の投資額は2
数年前にTechCrunchへ寄稿した記事で、日本とアメリカにおけるVCの決定的な違いについて論じました。要点としては、アメリカのスタートアップに投資される資金が主に機関投資家からのものである一方、日本のスタートアップへ投資される資金の多くが事業会社から調達されている、ということです。私たちのような独立系VCも、事業会社から多くの資金を調達しています。そして、これらの企業は経済的というより戦略的な理由から投資しているのです。 日本はこの数年で多少ですが変わりました。以前は日本のVCを投資可能なアセットクラスと認識していなかった機関投資家の中でも、今では日本のVCを対象とした具体的な計画を立てている投資家もいます。その正確な数字はわかりませんが、「業界の内部者」である私が持つ情報からすれば、さらに多くの機関投資家が参入しつつあるということは明らかに思われます。私たちの直近のファンドの大部分も
ベンチャーキャピタリストとして活動する中で、「No(投資を見送る)」と言い渡すことは避けては通れません。日本では、ほんの一握りの投資案件に対してVCの数が多すぎると言う人もいます。しかし実際、日本には、VCの手が足りなくなるほど多くのスタートアップがあるのです。ありがたいことに、私たちは毎月300社以上の新しいスタートアップを見る機会に恵まれています。ただ、最終的にその中で投資を決めるのはわずか1、2社にとどまります。ほとんどの案件は明らかに「No」、あるいは明らかに「Yes」なので、ふるいにかけるのは簡単です。しかし、どちらとも言えないケースもあり、その場合の投資判断は困難を極めます。 よくあるのは、創業チームにはとても好感が持てるけれど、攻略しようとしているマーケットにはそれほど期待できない場合です。マニフェストに記したように、私たちはサーファー(創業者)と波(マーケット)の両方に投資
「この人から投資を受けたら相当な箔がつく」ーー米国でその名を知らない起業家はいないであろう人物、それがエンジェル投資家ジェイソン・カラカニス氏である。 彼は2019年にかけていよいよ上場が期待される「Uber」へ初期投資をしたことで有名だ。直近では日本人起業家、内藤聡氏率いる「Anyplace」への投資も実施している。そして2018年7月には著書「エンジェル投資家」を日本国内に向けて翻訳出版した。 今回、来日中のジェイソン氏に30分だけ取材をする機会をもらった。そこで本稿では、創業初期の起業家が頻繁に抱くであろう疑問点、なかでも投資家や共同創業者、従業員採用などの「人材」に関しての質問を中心に答えてもらった(太字の質問は全て筆者、回答はジェイソン氏)。 エンジェル投資をされていると、どのようなスタートアップが後に急成長を遂げるのか傾向が見えると思うのですが、まずはその点お考えをお聞かせくだ
悩んでいる時ほど、遠くを見よ――。この男はいつも、自分にそう言い聞かせているのだという。ソフトバンクグループを率いる稀代のカリスマ経営者。その視線の先には壮大な景色が広がっていた。 「通信が本業ではない」 11月6日、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)の巨大ホール。この日開催された2018年度3月期の中間決算会見に登壇したソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏は、いつものようにこう吹いてみせた。 「ソフトバンクの本業はなにか? 私は通信が本業だと思ったことは一秒もない。ソフトバンクの本業は情報革命業。地球上にはじめて生まれた業態の会社である」 この日の孫氏は勢いそのままに、「ソフトバンクは1ヵ所にとどまる会社ではない」と断言。 巨大ビジョンにプレゼン資料を映し出しながら、通信のみならず、ロボット、Eコマース、医療などさまざまな事業へと投資を加速させると次々発表し、「ソフトバンク1社で、
「このエピソードは話していいかわからないんですけど……」 メキシコ1部リーグのCFパチューカへ移籍したばかりの7月、本田圭佑は8月1日に重大発表をすると言い、その中身をForbes JAPAN編集部に打ち明けた。そのとき冒頭のように言い、サイバーエージェントの藤田晋社長に初対面で会った際、次のように切り込んだと話し始めた。 「2016年の秋頃、教育系のIT起業家に頼んで藤田さんをつないでもらったのですが、そのとき、いきなり僕の方から『Makuake(マクアケ)に出資させてください』って言ったんですよ。そしたら藤田さんから、会社内で話してみますねと言われました。そりゃ大きい会社だからそうだよなと思っていたら、数時間後に『大丈夫ですよ』という返事です。“決断、早っ!” と感じたのは今でも覚えていますね(笑)」 8月1日、本田圭佑がサイバーエージェントの子会社に出資することを明らかにした。出資先
2015年04月03日11:30 カテゴリ ベンチャー投資がバブルかどうかを決めるのはなにか まー、いろいろと議論はあると思いますが、これも「千日手となる論争の火種」になるものだと思いますよ。 昨日、ボクが尊敬するキャピタリストのうちの1名の方がとあるところでポストしていましたが、当時としてはすげー高いと思ったけど、それでも投資したら期待をはるかに上回る成長して、それがいまの自分たちの礎になっていう的なことがあったと。 いや、いろいろな人がいろいろなことを言っているので、ボクがいうような話ではないかもしれないけれど、ベンチャー投資がバブルだって煽って、社会全体が委縮することで誰が得をするんだろうかって思うわけですよ。 損をするのは最終的には投資家だし、その投資は合理的な判断のもとに行われているのであれば、それこそ、投資は自己責任なわけだし、失敗から学べばいいわけですよ。もちろんその失敗の仕
チェコ・プラハ(Prague)のTroja動物園のオウム(2009年7月23日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【8月8日 AFP】韓国で開かれた投資コンテストに出場したパプアニューギニア生まれのオウムが人間のライバルたちをしのぐ好成績を収めて3位に入賞した。コンテスト主催者が7日明らかにした。 このコンテストは韓国のオンライン金融情報提供企業、パックスネット(PAXNet)が5日までの6週間にわたり開催したもの。人間の投資家10人とともに韓国語でイチゴを意味する「ダルギ(Ddalgi)」という名前の5歳の雌のオウムも出場した。 各出場者は6000万ウォン(約480万円)相当のサイバーマネーでスタートし、毎回1000万ウォン(約80万円)相当の株式取引を行った。人間の投資家たちは自分の好きな銘柄を選ぶことができたが、ダルギはサムスン電子(Samsung
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