当時未成熟だった日本のベンチャー投資市場で1990年代後半から活動し、自らも20代でネット決済サービス企業を設立するなど、日本におけるスタートアップの勃興を見届けてきた、GMOペイメントゲートウェイ取締役副社長の村松竜。 彼がファウンディングパートナーを務めるGMOベンチャーパートナーズは、メルカリを筆頭にマネーフォワード、ユーザベース、ラクスル、Sansan、Chatworkなど錚々たるベンチャー企業に投資し、その投資先がマザーズ時価総額ランキング上位20位のうち20%を占める(2020年10月13日時点)など、日本のスタートアップシーンを資本面で牽引する存在となっている。 村松自身は20代の頃、どんな環境で働き、どんな経験を積んでいたのだろうか。今年、「30 UNDER 30 JAPAN」のアドバイザーとして参画した彼に、自身のUNDER30時代を振り返りながら、挑戦する若者に向けてメ