1980年代ごろからカタカナのビジネス用語を得意げに多用するヤツは嫌われていましたが、今でもやっぱりそうみたいです。世界8カ国8000人の社会人を対象に行った調査で、ビジネス用語はやめてほしいと願っている人が半数以上いることがわかりました。 無料語学学習アプリ「Duolingo」を提供するDuolingoは、LinkedInと共同で、職場で使われるビジネス用語に関する調査を行いました。それによると、同僚がビジネス用語を多用していると感じている人は各国平均で58パーセントなのに対して、4分の1の人が意識せずにビジネス用語を使っていることがわかりました。つまり、すっかり慣れきって自然にビジネス用語が口から出てしまうにも関わらず、他人が使うビジネス用語が気に障る、わからないということです。 ビジネス用語はどんどん変化するので、一時期は得意げに連発していた人も、数年後には取り残されている可能性が高