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ブックマーク / u-site.jp (4)

  • ヒューリスティック評価/エキスパートレビュー

    ヒューリスティック評価とは、経験則(ヒューリスティックス)に基づいてユーザビリティを評価し、UI上の問題を発見する手法です。ユーザビリティの専門家が問題点を抽出し、それに対する改善案を提案します。ニールセン博士らが1990年に発表しました。 ヒューリスティック評価 ヒューリスティック評価は、ユーザーを必要とするユーザビリティテストに比べて、評価範囲を柔軟に設定でき、より短い期間で評価できるため、比較的コストがかからないことが特長です。また、ユーザーが見ても理解しにくい、仕様書やごく初期のプロトタイプでも評価が行えるので、UI開発の多くの場面で活用できます。 ヒューリスティック評価はユーザビリティインスペクション法の1つです。これは、ユーザビリティの専門家が対象となる機器やシステムを見て、その洞察に基づいてUI上の問題を明らかにする発見する手法です。 ヒューリスティックスとしては「ヤコブ・ニ

    ヒューリスティック評価/エキスパートレビュー
  • ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い

    先進33か国において、コンピュータ関連の高い能力を持つ人は人口の5%にすぎない。また、中程度の複雑度のタスクを完了することができる人は全体の3分の1しかいない。 The Distribution of Users’ Computer Skills: Worse Than You Think by Jakob Nielsen on November 13, 2016 日語版2017年3月16日公開 身につけるのがもっとも困難なユーザビリティの教訓に、(訳注:デザインプロジェクトに携わっている)「あなた方はユーザーとは違う」というのがある。これこそがユーザーのニーズについての推測が大失敗に終わる理由だ。デザイナーは大半のターゲットオーディンエンスとあまりに異なっているため、いいと思っているものや利用しやすいと思っているものが見当違いになるだけでなく、そうした自分たちの個人的好みによって判断す

    ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い
  • Esther Dyson著『Release 2.0』の書評

    私たちは、今まさにウェブの精神を守ろうと奮闘しているところだ。従来の放送環境のようなごく少数のブランドメディアから発信される一方通行のコミュニケーションをとるか、それとも何億もの小さな花を集めて豊かなサービスとして花開かせ、そこをユーザが自由にナビゲートできるようにすべきか。コンサルタント、メディア評論家、「プッシュ」ベンダーの多くは、ユーザを操りたいと思っている。Esther Dysonの新著は、はっきりとユーザに味方するものである。そして、ウェブによって、自らの行動の権限、自由、選択、責任が個人に集約される世界を模索している。ウェブを1兆ドル規模のメディアにするためには、Dysonのヴィジョンを実現させなくてはならない。広告が勝利すれば、ウェブは1000億ドル規模で停滞するだろう。 『Release 2.0』 [訳注: 邦訳『未来地球からのメール』吉岡正晴 訳/集英社刊 ISBN 4-

    Esther Dyson著『Release 2.0』の書評
  • ユーザビリティの基礎知識

    ユーザビリティとは何か? どのように、いつ、どこを改善できるのか? なぜ配慮する必要があるのか? この概論的な回答は、こうした基的な疑問に答えるものである。 Usability 101: Introduction to Usability by Jakob Nielsen on August 25, 2003 この記事は、あなたの上司や、その他の誰であれ、時間はないが基的なユーザビリティ知識を得る必要のある人に対して書かれたものである。 What ユーザビリティとは、ユーザインタフェースがいかに使いやすいかを示す質的属性である。「ユーザビリティ」という言葉はまた、デザインプロセスにおいて使いやすさを向上させるための手法をも意味している。 ユーザビリティには、5つの質的な構成要素がある: 学習しやすさ: 初めてそのデザインに触れたユーザーが、どれくらい容易に基的なタスクを達成できるよう

    ユーザビリティの基礎知識
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