山田英夫(やまだ・ひでお) 早稲田大学ビジネススクール教授。「ユニークなビジネスモデル」を見つけ出す目、その語り口に大変高い評価がある。1955年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了後、(株)三菱総合研究所入社。大企業のコンサルティングに従事。89年早大に移籍。専門は競争戦略、ビジネスモデル。学術博士(早大)。ふくおかフィナンシャルグループ社外取締役、サントリーホールディングス社外監査役。著書に『カニバリゼーション』『成功企業に学ぶビジネスモデルのルール』(ダイヤモンド社)、『逆転の競争戦略:第5版』(生産性出版)、『異業種に学ぶビジネスモデル』『競争しない競争戦略 改訂版』『ビジネス版 悪魔の辞典』(日本経済新聞出版社)他、多数。 山田英夫のビジネスモデル・ラボ 企業を取り巻くビジネス環境が激変するなか、これまで自社の主流となってきたビジネスモデルを、根本から見直
面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて] ハッカソンのテーマは「ブラウザからのハードウェア直接制御」 今回のハッカソンでは、「ハードウェアの制御をブラウザー技術だけでコントロールした作品づくり」というテーマが設定されました。 ブラウザといえば「PCやスマホからWebサイトを閲覧するためのもの」というイメージがあります。あまりハードウェアの制御に利用するイメージないもの。今回はどういったことを目指したのでしょうか? 実は私たちが普段使っているブラウザには、ハードウエアを制御する機能も少しづつ実装がすすめられています。 例えば、Web Bluetooth API (Draft)。これは、ブラウザからBluetooth
“人づくりの日本”を取り戻す――加賀市長 宮元 陸氏に聞く 河井 保博=日経BPクリーンテック研究所2017.04.04 第4次産業革命、ソサイエティ5.0といった掛け声とともに、盛んに話題にのぼるロボットやIoT(Internet of Things)。時代がそこに向かっていることは間違いない。そこで石川県加賀市が取り組もうとしているのが、地域でのIoT人材育成。市内すべての公立小中学校で推進しているプログラミング教育と併せて、将来の加賀市の活力を育んでいこうという取り組みである。こうして育成した人材を地域の産業に戻すことで、各種地場産業の活性化につなげていこうという宮元 陸市長の想いを聞いた。 ――IoTを核とした人材育成というテーマで、新型交付金(地方創生推進交付金)の対象に選ばれましたね。 宮元 これが加賀市の産業振興のスタートラインになると考えています。ここから人を育て、地域に還
安倍総理の目的は、2017年3月にドイツ・ハノーバーで行われる世界最大級のBtoBソリューションの展示会「CeBIT 2017」への参加をエレクトロニクス業界の関係者に呼び掛けるためだった[写真拡大] 2016年10月3日。パレスホテル東京で行われた「CEATEC JAPAN 2016」のオープニングレセプション会場は、一種異様なムードに包まれた。安倍晋三内閣総理大臣と世耕弘成経済産業大臣が現れ、登壇したからだ。このような業界イベントに総理大臣が訪れるのは異例中の異例。それだけでも大きな話題となったが、さらに注目を集めたのは、その来訪理由である。安倍総理の目的は、2017年3月にドイツ・ハノーバーで行われる世界最大級のBtoBソリューションの展示会「CeBIT 2017」への参加をエレクトロニクス業界の関係者に呼び掛けるためだった。それに先立つこと5月。日独首脳会談の際に、総理はドイツのメ
通信業界の世界最大級のイベント「Mobile World Congress(MWC)2017」が、2月末から3月初めにかけてスペイン・バルセロナで開催されました。MWCというと、スマートフォンなどの新端末が発表されるイベントという印象が強いかもしれませんが、今では通信で “つながる”新しい世界のショーケースといった意味合いが強くなっています。もちろん、IoTもその大きなソリューションの1つ です。今回のレポートでは、MWCで見られたIoT関連の展示からトレンドを見ていきたいと思います。 テレビやインターネットのニュースでも話題になることが多いMWCは、GSMAという携帯通信事業者の業界団体が主催するイベントで、毎年2月から3月ころに開催されています。昨年のMWC 2016でもIoT関連の技術やソリューションの展示は数多くありましたが、今年のMWC 2017では一段と増えてきました。その理由
消費者はIoTを使って何ができるのか IoTがブームである。オートショーでもCESのような家電ショーでも、話題の中心はIoTであり、どの自動車メーカーとどの家電メーカーが提携して車と家庭をつなぐシステムを構築するのかの競争が始まっている。 リサーチ会社ガートナー社によると、2016年の全世界での何らかのIoT機器の使用は64億件に上り、2015年から30%増となった。2020年にはこの数は208億件にまで増加すると予測されている。またこの内訳で最も多いのは家庭内IoTで、ビジネス向けの2倍近くに達する。 しかし、一般消費者にとって、IoTの導入にはよく理解できない部分も多いのではないだろうか。 まず、IoTを使って何ができるのか。家中の家電、照明、ドア、エアコンなどを結び、センターハブによりタッチパネルあるいはボイスコマンドでそれらを自由に操作できる。車と連動し、車の中からも同様の操作が行
関連キーワード Amazon | IoT(Internet of Things) IoT(モノのインターネット)で優れたユーザーインタフェースをデザインするには、「シンプルさ」「連携性」「価値付加」という3つの基本原則を満たすことが肝心だ。「Amazon Echo」はこの3つを全て体現している。 音声アシスタント機能付きスピーカー「Amazon Echo」《クリックで拡大》 Consumer Intelligence Research Partnersによると、Amazon Echoは2014年11月の発売以来、400万台以上が販売されている。発売当初を知るAmazon社員は、Echoは先行予約が100万台に達するのに2週間もかからなかったと報告している。Slice Intelligenceによる別の調査では、2015年第4四半期のEchoの販売台数が、第3四半期比で342%も伸びたことが
トップバッターだったのでIoTバックエンドとしてのIoTプラットフォームとはなんぞやというところの解説と、AWSの各サービスとの紐付けについてお話した感じです。クラウドをよく知っている参加者が多そうだったので、以下を意識して説明しました。 Amazon EC2などのIaaSよりもマネージドサービス(PaaS/SaaS)を組み合わせて使うことで、運用コストの低減など様々なメリットが享受できるのでオススメ。 AWS IoTはそれだけで完結するものではなく、既存のAWSサービスもビルディングブロックの一部として組み合わせて構成する。 事例は既に様々出てきていて、PoCだけでなく本番事例も。 IoTシステムを検討するときには、ぜひAWSを、そしてクラスメソッドにお問い合わせください。クラスメソッドでは以下のIoT向けサービスをご提供しています。 IoTセンサーデータ基盤のカスタマーストーリーセンサ
ジャストシステムは、「IoT家電に関する実態調査」の結果を公表した。同調査は20歳から69歳の男女2204名を対象に、インターネットで実施したもの。
ソニーと組んだ東京電力、「ビジネスモデルを根本から変える挑戦」:電力供給サービス(1/2 ページ) 東京電力エナジーパートナーはソニーのグループ会社などと共同で、2つのIoTサービス事業に取り組むと発表した。これまでの「電気を提供する」というビジネスモデルから脱却し、「顧客が求める価値」から逆算した新しい電力サービスを生み出したい考えだ。2つのサービス担当者がその狙いについて語った。 東京電力エナジーパートナー(東電EP)が、立て続けに2つの発表を行った。1つがソニービジネスソリューション、関電工と共同で実証試験を行う認証型コンセントを使った電源提供サービス「espot」。もう1つがソニーモバイルコミュニケーションズと、スマートホーム分野における新サービスの開発に向けた検討の開始だ。2つの発表の概要は既にお伝えしているが、どちらにも共通するのが「サービス」を志向し、IoT(Internet
様々なジャンルのフロントランナーを招き、キーワードを基にビジネスのヒントを聞く日テレNEWS24・デイリープラネット「飛躍のアルゴリズム」。今回はITや家電など様々な事業に取り組んでいる「エスキュービズム」社長・薮崎敬祐氏。顧客目線にこだわるIoT製品の開発舞台裏や、ITと家電を両立させながら急成長をしている経営戦略について聞く。 薮崎氏は、1979年生まれの37歳。2004年に東京大学大学院経済学科を修了後、リクルートに入社するも1年半で退社。2006年に「エスキュービズム」を創業。ECのパッケージ開発、販売から現在はITだけでは無く、家電の製造、そして中古車販売まで、幅広い事業を展開している。 昔ながらのCDプレーヤーが売れている ――今日は、開発された商品を持ってきていただきました。見せていただけますか。 弊社の主力商品はITの企業向けの製品で、家電もテレビなんかが売れているんですが
<モバイル向けコミュニケーションサービスのLINEは、早くからPC重視を捨て「モバイルファースト」に徹して成功した。次の勝者はモバイルを捨て「ボイスファースト」に徹した者かもしれない> AIの進化で音声認識の精度が急速に向上している。機械が人間の音声をほぼ正確に認識できるようになれば、社会は一変すると言われている。テック業界は、PCからスマートフォンに時代が移行したころの「モバイルファースト」の教訓を思い出し、「ボイスファースト」の事業構想を練るべきときがきた。 【参考記事】次のAIフロンティアは自然言語処理? AIの音声認識が間もなく人間を超える 音声認識の領域で、ディープラーニングと呼ばれるAIの注目技術を使って実績を上げているのが、米Microsoftの研究所。音声認識の精度は、人間の音声をどれだけ正確に書き起こせるかのテストで計る。英語の場合は同じ発音でもスペルが異なる単語が存在す
<一度使えばスマホには戻れなくなる、といわれる音声コマンドの大ヒット・デバイス、Amazon Echo(エコー) がいよいよ日本上陸!? 搭載されている音声認識技術 Alexa(アレクサ)に対応する家電や自動車も続々と現れて、これからは音声入力が生活の主役になりそうだ> アメリカで爆発的人気のスピーカー型音声アシスタント「Amazon Echo」。業界関係者によると、日本でも年内に発売になる可能性が高い。スマートフォン全盛時代に終止符を打つ可能性があると言われるほどの大型ヒットデバイスだけに、まだ噂の段階ながら戦々恐々とする業界関係者が多い。 ボイスファーストが強み Amazon Echoでどんなことができるのか。イメージ的には、スマホのデジタルアシスタントGoogle NowやiPhoneのsiriのようなもの。違いは、ボイスファーストだというところ。ディスプレイを搭載していないので、音
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に対する企業の取り組みが活発化している。多くの企業がセンサーやデバイスをインターネットに接続し、そこから得られるデータを分析して、既存サービスの改善に生かしたり、新しいビジネスの立ち上げに役立てたりしようとしている。ただ、これまでにない新しい取り組みであるだけに、四苦八苦しているのが現状のようだ。 企業のIoTの取り組みをシステム面から支援しているSCSKの加藤順昭氏(プラットフォームソリューション事業部門 ITエンジニアリング事業本部 ミドルウェア部 第二課)によると、企業の悩みの多くは「何から始めればいいか分からない」「始めてはみたものの、次にどうすればよいか分からない」というものだという。加藤氏は次のように話す。 「“デジタル技術を活用してビジネスをトランスフォーメーションしていこう“という機運は、非常に高まっていま
Amazonが販売するスピーカー型の音声アシスタント端末「Amazon Echo」は、Amazonのハードウェア史上最大のヒット作になりました。しかし、本当の大ヒットはEchoではなくその中身である音声認識機能「Alexa」によってこれからもたらされるのであって、Alexaを武器に「スマートフォンの次」のプラットフォームをAmazonが手中に収めつつあるという指摘があります。 Alexa: Amazon’s Operating System – Stratechery by Ben Thompson https://stratechery.com/2017/amazons-operating-system/ Voice Is the Next Big Platform, and Alexa Will Own It https://backchannel.com/voice-is-the-n
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