3日に行われた明治安田生命J1で、3試合でゴールに絡む疑惑の判定があった。Jリーグが作っているインターネット番組「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げられ、日本サッカー協会審判委員会のオリバー副委員長が、いずれも誤審だったことを認めた。 番組は議論のあった判定を検証したり、ルールを解説したりすることを目的に、動画配信サービスのDAZN(ダ・ゾーン)で配信されている。7日の配信で、疑惑があった三つの判定も検証された。 そのうち二つは、ゴールラインを割ったように見えたが、得点が認められなかったもの。鹿島―清水の前半3分、清水MF中村が蹴った直接FKは、映像で確認するとゴールに入ってからGKがかき出していた。試合後に中村は「100人が映像を見たら100人がゴールだと思う。審判のレベルを上げてもらわないと……」と話していた。試合は鹿島が3―0で勝った。 もう一つは広島―横浜マで、0―1の後半追加時