猛烈な暑さが続き、体調を崩す人も多いようです。給湯器メーカーのリンナイ(愛知県名古屋市)が実施した、夏バテに関する意識調査によると、20~80代の人の78%が夏バテの経験があると答えました。しかし、自己流の対処法は6割が間違いだったそうです。どういうことでしょうか。 夏バテとは、夏の高温多湿に体が対応できずに起こる体調不良のこと。夏バテ経験者に聞いた主な症状は「だるさ・全身倦怠感」で男女とも9割超え。また女性は「頭痛」(28%)、「めまい」(17%)など複数の症状に悩まされる人も多いようです。 夏バテ経験者にその対処法を聞いたところ、最も多かった回答は「冷たい食べ物や飲み物をとった」で63%。「エアコンや扇風機で室温を下げた」53%、「冷たいタオルや氷で体を冷やした」34%と続きます。いずれも体を冷やす方法でした。
