リサイクルPCを提供する最大規模の慈善団体のトップが、発展途上国向けに特別仕様のノートPCを製作する活動には基本的な問題があると主張している。 英国の慈善団体Computer Aid Internationalの創設者兼CEOのTony Roberts氏によると、One Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトは、IT業界の歴史に対する重大な誤解に基づいた取り組みだという。 Roberts氏は先週ZDNet UKのインタビューに応じ、OLPCプロジェクトが成功すればそれは非常に喜ばしいことだとしたうえで、同プロジェクトの基盤を成す戦略には不安の念を抱かざるを得ないと述べた。 「これが成功しないと思う本当の理由は、プロジェクトが技術の歴史に対する誤解に基づいているからだ。彼らは、実績のない、標準規格外のプラットフォームを投入しようとしている。それも、政府にしか販売しない計画だ
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