アンチ・ブラックフライデーの取り組みとして開かれた「新作ゼロのサステナブルファッションショー」。 撮影:土屋咲花 11月の第四金曜日は、大規模なセールが実施「ブラックフライデー」だ。もとはアメリカの文化だが、今や国内でも多くの企業が大々的にセールを展開するようになった。 一方で、消費を喚起する動きに異を唱える企業も出てきた。ブラックフライデーに対し、環境に優しい持続可能な消費を訴える取り組みは「グリーンフライデー」と呼ばれる。 メルカリは24日、グリーンフライデーに合わせて「新作ゼロのサステナブルファッションショー」を開いた。メルカリの取り組みは4年目だが、今年はゴールドウインなど一次流通で知られるアパレル企業も初めて加わった。 「グリーンフライデープロジェクトを通じて一次流通、二次流通の枠を超えてサステナブルなファッションの楽しみ方を提案することで、 社会全体の捨てるを減らして循環型社会