自分がどこを見ているかを周りの人全員が知っているとしたらどうだろう? 誰かと話している時、自分が女性の目や胸を見ていると知られたり、隣人との会話で自分の視線が泳いでいると知られたとしたら。 数年前、セールスマンがシースルーのゴーグルを使った視線追跡のデモンストレーションを行うのを見る機会があった。彼はブースでゴーグルを着用し、その彼がどこをみているかを表示するスクリーンがあった。その製品はさまざまなことに応用できるもので、その一つがどのシリアルが売り場の目を引くかなどの市場リサーチだ。また車のダッシュボードのレイアウト決めなどのインターフェースデザインにも使えるだろう。しかしこの技術のデモを行うにあたり、セールスマンは社会的な問題を避けるためのトレーニングを受けなければならなかっただろう。 将来、VRゴーグルと視線だけでゲームやWeb閲覧ができるようになったらと想像してみよう。まず大きな利
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